き‐ざ【帰座】
もとの座に帰ること。特に、神などがもとの御座所に帰り鎮座すること。「東大寺の神輿、東寺の若宮より—の時」〈徒然・一九六〉
き‐か【麾下】
《大将の指揮のもとの意から》 １ 将軍じきじきの家来。はたもと。「徳川—の臣属等は窃(ひそか)に眉を顰(ひそ)めし」〈染崎延房・近世紀聞〉 ２ ある人の指揮下にあること。また、その者。「—の艦隊」
がん‐ぽん【元本】
１ もとで。元金。 ２ 利益・収入を生じるもととなる財産または権利。預金・貸家・株券・著作権の類。「—保証」
かわもと【川本】
姓氏の一。 [補説]「川本」姓の人物川本喜八郎(かわもときはちろう)川本幸民(かわもとこうみん)
き‐そ【基礎】
１ ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。「—がしっかりしているから、上達が早い」「—を固める」「—知識」 ２ 建造物の荷重を支持し、地盤に伝える最下部の構造物。地形(じぎょう)・土台な...
かしや‐ぶしん【貸（し）家普請】
もともと貸し家にするつもりの、家のつくりかた。転じて、粗末な普請。安普請。
かべ‐の‐はな【壁の花】
パーティーなどで、会話の輪から外れている女性。もともとは、舞踏会で、踊りに誘われず壁際に立っている女性をいった語。 [補説]書名別項。→壁の花
かしわばら【柏原】
長野県北部、上水内(かみみのち)郡信濃町の地名。もと北国街道の宿場町。俳人小林一茶の生地。 
滋賀県米原市の地名。もと中山道の宿場町。
かめおか【亀岡】
京都府中南部の市。亀岡盆地南部にある。もと松平氏の城下町。明智光秀の亀山城築城に始まり、城跡に、現在は大本教(おおもときょう)本部がある。保津川の川下りの起点。古く亀山といい、明治2年（1869...
がり【許】
《「かあ（処在）り」の音変化という》 
［接尾］人を表す名詞または代名詞に付き、その人のいる所へ、…のもとに、の意を表す。「妹(いも)—と馬に鞍置きて生駒山(いこまやま)うち越え来ればもみち散り...
