かよい‐ぐるま【通ひ車】
《深草少将が小野小町のもとに、99夜通ったという故事から》ある場所、特に、女のもとへ通っていく車。「—は小町があだの情に乗せられ」〈浄・歌念仏〉
き‐じ【生地/素地】
1 手を加えていない、もともとの性質。「—が出る」 2 化粧しないままの素肌。素顔。「—のままできれいな人」 3 布・織物などの地質。また、染色や仕立てなどの加工をするための布・織物。「—のいい...
き‐てん【基点】
1 距離や時間を計るとき、もとになる点や場所。 2 考えや行動のもととなるところ。
かくしん‐はん【確信犯】
1 道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪。思想犯・政治犯・国事犯など。 2 《1から転じて》悪いことだとわかっていながら行われた犯罪や行為。また、そ...
げん‐か【原価/元価】
1 利益を含めていない仕入れ値段。もとの値段。もとね。「—を割って売る」 2 (原価)商品の製造・販売などに要した財貨・用役の消費を、単位当たりに計算した価。コスト。「—を抑える」
げん‐ご【原語】
もとの語。翻訳した言葉に対して、そのもとになった外国の言葉。「詩を—で味わう」
げん‐きゅう【原級/元級】
1 進級する以前の等級。また、もとの学年。「—留置」 2 欧米語で、形容詞・副詞の比較を表す比較級・最上級に対する、もとの形。→比較級 →最上級
げんさん‐ち【原産地】
1 最初に産出した土地。特に、動植物のもともとの産地。 2 原料や製品の生産地または製造地。
グループ‐ホーム【group home】
1 介護保険制度において、数人の認知症高齢者が共同住居に住み、職員とともに日常の家事を行うことで症状の進行を遅らせ、家庭介護の負担を軽くする施設。平成12年(2000)の介護保険導入後、認知症対...
げん‐じ【源氏】
源(みなもと)の姓を持つ氏族の称。→源(みなもと)
「源氏物語」の略。
「光源氏」の略。