ストマイつんぼ
大原富枝の短編小説。昭和31年(1956)発表。同年、第8回女流文学者賞受賞。翌年刊行の同名の短編集に収録。著者がストレプトマイシン(ストマイ)の副作用で難聴に苦しんだ経験をもとに書かれた作品。
ず‐は
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連用形+係助詞「は」》 1 打消しの順接仮定条件を表す。もし…なかったら。「ま梶(かぢ)貫(ぬ)き舟し行か—見れど飽かぬ麻里布の浦に宿りせましを」〈万・三六三〇〉...
スプリングバック【springback】
材料を曲げ加工したとき、工具を離すと、材料に施した変形が若干もとに戻る現象。
ずぶ‐ずぶ
[副] 1 水や泥などに深く沈むさま。「足が雪の中に—(と)めり込む」 2 柔らかい物の中へ深く突き入るさま。「針を—(と)刺す」 3 ひどく酔っているさま。「—酔うた足もと見とがめられては」...
スピーチ‐セラピスト【speech therapist】
言語聴覚療法士。脳卒中で舌が回らなくなった人や、失語症の患者、また、難聴などによる言語・聴覚・音声の障害をもった人に対して、医師の指示のもとに訓練・検査・指導を行う専門家。ST。
スパイラル‐せんりゃく【スパイラル戦略】
総合家電メーカーのシャープが平成21年(2009)から採用している製品開発手法。独自技術で開発したデバイスをもとに画期的な商品を創出し、それに対するフィードバックを新たなデバイスの開発に反映させ...
ゼミナール【(ドイツ)Seminar】
1 大学の教育方法の一。教授などの指導のもとに、少人数の学生が特定のテーマについて研究し、報告・討論するもの。演習。ゼミ。セミナー。 2 1の方法・形態をとる講習会。セミナー。
せめて‐の‐こと【せめての事】
[連語]不満足ながら、これだけでもと願う事柄。せめてものこと。「被災地へ—に見舞い金を送る」
たいぼうちょう‐りつ【体膨張率】
物体の温度をセ氏1度上げたときの体積の増加量と、もとの体積との比。線膨張率の約3倍となる。体膨張係数。
空(そら)を歩(あゆ)・む
心が乱れて落ち着かないさま、足もともおぼつかないさまのたとえ。「冠などの落ち行くも知らず、—・む心地して」〈増鏡・月草の花〉