もろ‐こ【諸子】
1 コイ目コイ科タモロコ属とイトモロコ属の淡水魚の総称。タモロコ・ホンモロコ・スゴモロコ・イトモロコなど。いずれも全長約10センチ。体は細長く、体側中央を側線が走り、一対の口ひげをもつ。食用。琵...
モロコイ‐こくりつこうえん【モロコイ国立公園】
《Parque nacional Morrocoy》ベネズエラ北西部、カリブ海に面する国立公園。1974年に設置。プエルトカベヨの北西約60キロメートルに位置する。マングローブに覆われ無数の小島...
もろ‐こし【唐土/唐】
1 昔、日本から中国を呼んだ名。から。とうど。 2 昔、中国から伝来したものにつけた語。 [補説]中国南方の越(えつ)(浙江(せっこう)省付近)の諸国・諸族の「諸越」の訓読みから起こり、最初その...
もろ‐こし【蜀黍/唐黍】
イネ科の一年草。高さ約2メートル。茎は円柱形で節があり、葉は長大で互生する。夏、茎の頂に大きな穂を出し、赤褐色の小さな実が多数できる。実は酒・菓子などの原料。飼料にもする。アフリカの原産で、古く...
もろ‐ごし【諸腰】
《「もろこし」とも》刀と脇差し。両腰(りょうごし)。
もろこし‐うた【唐土歌】
漢詩。
もろこし‐そう【唐土草】
サクラソウ科の多年草。暖地の山地や海岸付近に自生。高さ20〜50センチ。葉は両端がとがり、互生する。初夏、黄色い花を下向きに開く。花びらは深く5裂している。実は球形で灰白色。やまくねんぼ。
もろこし‐だんご【蜀黍団子】
モロコシの粉に上糝粉(じょうしんこ)などをまぜて作った団子。
もろこし‐の‐うた【唐土の歌】
漢詩。「大和ことのはをも—をも」〈源・桐壺〉
もろこし‐の‐ほうがん【唐土の判官】
遣唐使に随行した判官。副使に次ぐ地位。「寛平の御時に、—に召されて侍りける時に」〈古今・雑下・詞書〉