もの‐の‐さとし【物の諭し】
神仏のお告げ。また、前兆としての怪異・天変地異。「おほやけに—しきりてもの騒がしきこと多かり」〈源・明石〉
むね‐やけ【胸焼け/胸灼け】
胃から突き上げてくる、焼けつくような感じや疼痛(とうつう)に似た感覚。嘈囃(そうそう)。むなやけ。
もくもん‐の‐じってつ【木門の十哲】
木下順庵門下の10人の弟子。新井白石・室鳩巣(むろきゅうそう)・雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)・祇園南海(ぎおんなんかい)・榊原篁洲(さかきばらこうしゅう)・南部南山・松浦霞沼・三宅観瀾(みや...
むな‐やけ【胸焼け】
「むねやけ」に同じ。
みち‐みち・し【道道し】
[形シク]道理にかなっている。学問的である。また、理屈っぽい。「おほやけに仕うまつるべき—・しきことを教へて」〈源・帚木〉
むなし・い【空しい/虚しい】
[形][文]むな・し[シク] 1 空虚である。内容がない。「—・い言葉」 2 無益である。むだである。かいがない。「—・く時が過ぎる」「奮闘—・く敗退する」 3 かりそめである。はかない。「—・...
ほと・びる【潤びる】
[動バ上一][文]ほと・ぶ[バ上二]水けを含んでふくれる。ふやける。「干した貝が水に—・びるように」〈鴎外・山椒大夫〉
ぼけ‐いろ【惚け色】
はっきりしない色。また、あせたりしてぼやけた色。
やく‐と【役と】
[副] 1 一つのことに専念するさま。もっぱら。ひたすら。「酒を造り置きて、他のことにも使はずして、—蜂にのませてなむこれを祭りける」〈今昔・二九・三六〉 2 はなはだ。やけに。たいそう。「—足...
ファジー【fuzzy】
[名・形動]《綿毛状の、輪郭がぼやけた、の意から》 1 境界が不明確であること。あいまいであること。柔軟性があること。また、そのさま。「—な考え方」 2 人間の認識のあいまいな部分をコンピュータ...