つわ‐ぶき【橐吾/橐/石蕗】
キク科の多年草。海岸近くに自生。長い柄のある葉が束生し、葉は腎臓形で厚く、上面は光沢がある。10月ごろ、花茎が約60センチ伸び、黄色の頭状花が多数咲く。葉柄を食用にし、葉・葉柄を民間療法で打撲・...
つるぎさん‐こくていこうえん【剣山国定公園】
剣山を中心とし、吉野川の渓谷の大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)や祖谷渓(いやけい)などを含む国定公園。
とり‐みだ・る【取り乱る】
[動ラ四]心の落ち着きを失う。取り乱す。「朝廷(おほやけ)に数まへられ奉りては、また—・り暇(いとま)なくなどして」〈源・朝顔〉 [動ラ下二]「とりみだれる」の文語形。
たみや【田宮】
姓氏の一。 [補説]「田宮」姓の人物田宮謙次郎(たみやけんじろう)田宮虎彦(たみやとらひこ)
た‐べ【田部】
上代、屯倉(みやけ)を耕作するために置かれた農民の集団。
たまがわ‐おんせん【玉川温泉】
秋田県東部、仙北市にある温泉。焼山(やけやま)の西麓、玉川の上流にある。泉質は塩化物泉・含鉄泉・酸性泉など。
たにんのかお【他人の顔】
安部公房の長編小説。昭和39年(1964)刊。事故で顔に大やけどを負った男が、自己回復のためプラスチックでできた他人の顔の仮面をつけて妻を誘惑しようとする。昭和41年(1966)、安部自身の脚色...
たん‐そう【担送】
[名](スル)病人やけが人などを担架にのせて運ぶこと。「—車」
ただよ・う【漂う】
[動ワ五(ハ四)] 1 空中・水面などに浮かんで揺れ動く。一つ所にとどまらずゆらゆら動いている。「波のまにまに—・う」「空を—・う雲」 2 あてもなくあちこち歩く。さまよう。「異郷に—・う」「他...
たてまつり‐もの【奉り物】
1 献上する品物。みつぎもの。「百済(くだら)の—をけがしみだれりといふ」〈神功紀〉 2 《尊敬語「たてまつる」から》貴人の衣服。お召し物。「おほやけの—は、おろそかなるをもてよしとす」〈徒然・二〉