おち‐つ・ける【落(ち)着ける/落(ち)付ける】
[動カ下一][文]おちつ・く[カ下二] 1 物事を安定した状態にさせる。「気持ちを—・ける」 2 同じ状態で続けるようにする。「職場に腰を—・ける」 3 議論などに決着をつける。「やっと話を—・...
おと‐ず・れる【訪れる】
[動ラ下一][文]おとづ・る[ラ下二]《「音連(つ)れる」の意》 1 人やある場所をたずねる。訪問する。「新居を—・れる」 2 季節やある状況がやって来る。「夏が—・れる」「やっと平和が—・れた...
尻(しり)を叩(たた)・く
やる気を起こすように励ます。また、早くするように催促する。しりをひっぱたく。「—・かれてやっと行政側が動く」
すった‐もんだ【擦った揉んだ】
[名](スル)物事がまとまらず、さんざんもめること。ごたつくこと。「—したあげくやっと合意に達した」
わずか【僅か/纔か】
[形動][文][ナリ] 1 数量・程度・価値・時間などがほんのすこしであるさま。副詞的にも用いる。「—な金の事でいがみ合う」「—な食料しかない」「—に制限重量をオーバーする」「ここから—10分の...
プライヤー【pliers】
ペンチややっとこに似た形の工具。物をつかんだり、ひねったりするのに用いる。
ぶんぞう【文蔵】
狂言。太郎冠者が主人の伯父の家でごちそうになった温糟粥(うんぞうがゆ)の名を失念し、主人に長々と「源平盛衰記」の石橋山合戦を語らせて、その中の文蔵の名でやっと思い出す。
百里(ひゃくり)を行(ゆ)く者(もの)は九十(くじゅう)を半(なか)ばとす
《「戦国策」秦策・武王から》何事も終わりのほうほど困難であるから、九分どおりまで来てやっと半分と心得、最後まで気をゆるめるな、という戒めの言葉。百里を行く者は九十里を半ばとす。
ふさが・る【塞がる】
[動ラ五(四)] 1 あいていた箇所が詰まる。すき間や穴がなくなる。「家が建って空き地が—・る」 2 物が詰まって通じなくなる。また、物がじゃまをして通れなくなる。「下水管がごみで—・る」「道が...
人心地(ひとごこち)が付(つ)・く
緊張から解放されて、ほっとした気持ちになる。「風呂につかって、やっと—・いた」