さる‐むこいり【猿婿入り】
異類婚姻譚の一。日照りで田の水がかれたとき、水を引いてくれた猿に、父親が娘を嫁にやるが、里帰りのときに猿は川に落ちて流されてしまう。
さつ【察】
[音]サツ(漢) [学習漢字]4年 1 調べて明らかにする。「監察・観察・検察・考察・査察・視察・省察・診察・偵察」 2 おしはかる。思いやる。「察知/賢察・推察・拝察」 [名のり]あき・あきら...
さねもり‐おくり【実盛送り】
西日本で行われる虫送りの行事。イナゴがその化身だとされる斎藤実盛のわら人形を作り、かね・太鼓を鳴らしてあぜ道を練り歩き、川などに流して村外へ追いやる。
さっ・する【察する】
[動サ変][文]さっ・す[サ変] 1 物事の事情などをおしはかってそれと知る。推察する。「気配を—・する」「—・するところ何か隠しているだろう」 2 他人の気持ちをおしはかって同情する。おもいや...
サファ‐モスク【Safa Mosque】
トルコ南東部の都市ディヤルバクルの旧市街にあるイスラム寺院。15世紀、アクコユンル朝(白羊朝)のスルターン、ウズン=ハサンの時代に建造。その後、増改築が繰り返された。青いタイルや繊細な浮き彫りで...
さや‐なり【鞘鳴り】
1 刀身が鞘に合わないため、振ると音がすること。 2 敵と戦おうとして、心がはやること。 3 家がきしんで音を立てること。
さむさ‐しのぎ【寒さ凌ぎ】
寒さに耐えること。寒さを切り抜けること。また、その手段。「寒—に一杯やる」
こな‐ひと【此な人】
[代]《「ここなひと」の音変化。近世上方語》二人称の人代名詞。おまえさん。「—、何いやる」〈浄・油地獄〉
心(こころ)を遣(や)・る
1 心の憂さを晴らす。気晴らしをする。「花盛り、紅葉盛りなどにものし給ひて、心やり給ふ所あり」〈宇津保・春日詣〉 2 得意になる。思うままに事をする。「わが心得たる事ばかりを己(おの)がじし—・...
ジッピング【zipping】
《勢いよく進むこと、迅速にやることの意》ビデオで見たくない部分を早送りし、飛ばし見すること。→ザッピング