くじょう‐ねぎ【九条葱】
葉ネギの一品種。葉は長めでやわらかく、風味がよい。主に関西で栽培される。かつて京都市南区九条が主産地であったことからの名。
くたっ‐と
[副](スル)からだの力が抜けて、きちんとした姿勢を保てなくなるさま。また、物が張りを失ってやわらかくなるさま。「気分が悪くて—座り込む」「—した浴衣(ゆかた)」
ぐちゃ‐ぐちゃ
[副](スル) 1 水分を多く含んでやわらかくなったり形が崩れたりしているさま。また、そういうものをつぶしたり、まぜたりしたときの音を表す語。「—した雪どけ道」 2 愚痴や不満などをしつこく言...
け‐じらみ【毛虱】
ヒトジラミ科のシラミ。体長約1.5ミリ。黄灰色で、カニに似た形をしていて、人の陰部やわきの下の毛に寄生。吸血された部位は激しいかゆみにおそわれる。つぶじらみ。かにじらみ。
け‐の‐にこもの【毛の柔物/毛の和物】
毛がやわらかな、小さい獣。「又山に嚮(むか)ひ給ひしかば、すなはち毛の麁(あらもの)、—、亦口より出づ」〈神代紀・上〉
け◦らし
[連語]《過去の助動詞「けり」の連体形に推量の助動詞「らし」の付いた「けるらし」の音変化》 1 確実な根拠に基づいて、過去の動作・状態を推量する意を表す。「我妹子(わぎもこ)は常世(とこよ)の国...
こうてんせい‐めんえき【後天性免疫】
感染症やワクチン接種、抗血清の注射などにより、生後に免疫状態を得たもの。⇔先天性免疫。
こうど‐き【攪土器】
土地をすき起こし、耕土をやわらかにするのに用いる農具。かくどき。
こう‐なん【硬軟】
かたいこととやわらかいこと。「—自在な論調」
こうや‐わらび【高野蕨】
コウヤワラビ科の多年生のシダ。原野や水辺の湿った所に生える。夏、胞子葉が出て、穂のように胞子嚢(ほうしのう)をつける。