ゆうせんくつ【遊仙窟】
中国唐代の小説。張鷟(ちょうさく)(字(あざな)は文成)著。主人公の張生が旅行中に神仙窟に迷い込み、仙女の崔十娘(さいじゅうじょう)と王五嫂(おうごそう)の歓待を受け、歓楽の一夜を過ごすという筋...
ゆうせん‐けん【優先権】
他の者より先に行使することのできる権利。
ゆうせん‐さい【優先債】
⇒シニア債
ゆうせん‐し【遊仙詩】
俗界を離れて仙界に遊ぶことをうたった詩。中国六朝時代に多く作られたが、東晋の郭璞(かくはく)の作が最もよく知られる。
ゆうせん‐しっぽう【有線七宝】
七宝焼きの技法の一。細い線状の金属を文様の輪郭線に用い、それを境界にして釉(うわぐすり)を焼きつけるもの。→無線七宝
ゆうせん‐しゅ【優占種】
生物群集で、量が特に多く、その群集の特徴を代表し決定づける種。植物では群落の最上層を形成し、他の構成種に影響を与える。日本の森林ではスダジイ・モミ・ブナ・コメツガなどが優占種。
ゆうせん‐しゅっし【優先出資】
1 協同組織金融機関が普通出資を補完するものとして不特定多数の投資家を対象に募る出資。出資者は優先出資証券を受け取り、優先的に配当を受けることができるが、普通出資者総会での議決権はない。株式会社...
ゆうせんしゅっし‐しょうけん【優先出資証券】
協同組織金融機関が、資本を増やすために会員(普通出資者)以外の一般人に向けて発行する証券。協同組織金融機関の優先出資に関する法律(優先出資法)に基づく。所定の配当が会員に優先して行われるが、普通...
ゆうせんじゅんいつき‐れんきとうひょう【優先順位付(き)連記投票】
投票用紙に記載されたすべての候補者に、当選させたい順に番号を付けて投票する制度。1位の票数が過半数に達した候補者が当選となる。どの候補者も過半数に達しない場合は、得票数が最も少ない候補者を除外し...
ゆうせん‐せいびくいき【優先整備区域】
東京都と区市町が、防災機能の強化や緑の保全・創出を目的として、都市計画公園や緑地の整備事業を優先的に進める区域。