ゆ‐し【油紙】
「あぶらがみ」に同じ。
ゆ‐し【油脂】
脂肪酸のグリセリンエステル。水に溶けず、アルコールなどに溶ける。常温で液体のものを脂肪油・油(あぶら)、固体のものを脂肪という。脂肪酸としてはステアリン酸・パルミチン酸・オレイン酸・リノール酸な...
ゆ‐し【諭示】
[名](スル)口頭または文書でさとし示すこと。また、そのもの。「勉めて悪を去り善に就くを—し」〈栗本鋤雲・匏菴十種〉
ゆ‐し【諭旨】
[名](スル)趣旨や理由をさとし告げること。「—退職」「—免官」
ゆし‐こうぎょう【油脂工業】
油脂を採取・精製・加工して、界面活性剤・グリセリン・潤滑油・石鹸(せっけん)・ろうそく・マーガリンなどを製造する化学工業。
ゆし‐しょういだん【油脂焼夷弾】
ゼリー状にしたガソリンを主成分とする焼夷弾。
ゆしま【湯島】
東京都文京区南東部の地名。湯島神社・聖堂・麟祥院(りんしょういん)がある。
ゆしま‐じんじゃ【湯島神社】
東京都文京区にある神社。祭神は天之手力雄命(あまのたぢからおのみこと)・菅原道真。湯島天神。
ゆしま‐せいどう【湯島聖堂】
⇒聖堂(せいどう)
ゆしまもうで【湯島詣】
泉鏡花の小説。明治32年(1899)、春陽堂より書き下ろしとして刊行。神楽坂の芸者蝶吉と青年の心中を描く。