うけとり‐ぶしん【請取普請】
《「うけとりふしん」とも》請負でする土木・建築関係の仕事。また、その請負人。「—の日用頭(ひようがしら)に、ふるなの忠六といふ男」〈浮・胸算用・三〉
ずつ‐な・し【術無し】
[形ク]《「ずちなし」の音変化》どうにもしようがない。せつない。つらい。じゅつない。「白髪蒼顔なる形も—・き事もよく相似たるを」〈四河入海・二一〉 「ああ—・い苦しいと悶えわななきそぞろ言」〈浄...
大病(たいびょう)に薬(くすり)なし
物事が極度に達したときには、手の施しようがないという意のたとえ。
よう‐が・り【様がり】
[動ラ変]《「ようがあり」の音変化》いっぷう変わっている。趣がある。「この滝は—・る滝の興がる滝の水」〈梁塵秘抄・二〉
ペディオニーテ【(ドイツ)Pedionite】
溶岩台地(ようがんだいち)のこと。
ペリパトス‐がくは【ペリパトス学派】
《(ギリシャ)peripatos》⇒逍遥学派(しょうようがくは)
臍(へそ)で茶(ちゃ)を沸(わ)かす
おかしくてたまらないこと、また、ばかばかしくてしようがないこと。多く、あざけっていう場合に用いる。へそが茶を沸かす。へそ茶。
紛(まが)う方(かた)な・い
まちがえようがない。確かである。まごうかたない。「—・い母の声」
ふか‐ひ【不可避】
[名・形動]避けようがないこと。また、そのさま。「国交断絶は—だ」
ほめ‐ちぎ・る【褒めちぎる】
[動ラ五(四)]これ以上はほめようがないというまでに、ほめる。絶賛する。「口をきわめて—・る」