ゆっくり
[副](スル) 1 動作が遅いさま。「—(と)腰を上げる」「—(と)話す」 2 時間的にゆとりがあるさま。「今から行けば電車に—間に合う」「一度—お話ししたい」 3 気持ちにゆとりのあるさま。「...
ゆき‐やなぎ【雪柳】
バラ科の落葉小低木。川辺に生える。枝は弓なりに垂れ、葉は柳のように細くて小さい。春、白い小花が枝上に並んで咲き、雪が積もったように見える。庭や公園によく植えられる。こごめばな。こごめざくら。こご...
まじ・る【混じる/交じる/雑じる】
[動ラ五(四)] 1 ある物の中に種類や性質の異なる別のものがはいり込む。まざる。「黄の—・った緑色」「麦の—・った御飯」「髪に白いものが—・る」 2 グループに加わる。仲間にはいる。交際する。...
ま・く【巻く/捲く】
[動カ五(四)] 1 物のまわりに、ゆるみのないようにからみつける。「包帯を—・く」「グリップにテープを—・く」 2 長い物・平らな物を、その一端を軸にするように丸める。「反物を—・く」「紙を筒...
パノプティコン【panopticon】
英国の哲学者・法学者ジェレミー=ベンサムが考案した円形の監獄。中心に監視塔があり、そのまわりに独房を放射状に配したもので、囚人同士の接触はなく、常に看守の監視下にあることを意識させるようになって...
日(ひ)の目(め)を◦見(み)る
それまで埋もれていたものが世に知られるようになる。また、長い間不遇だった者が世に認められるようになる。「五十年ぶりに—◦見た作品」「長年の研究がようやく—◦見る」
ひ‐みつ【秘密】
[名・形動] 1 他人に知られないようにすること。隠して人に見せたり教えたりしないこと。また、そのようなさまやそのような事柄。「—をもらす」「—にする」「云わば—な悪事でも唆(そその)かすように...
人目(ひとめ)を忍(しの)・ぶ
他人に見られないように心を配る。人に知られないようにする。「—・んで会う」
ひょう【表】
1 複雑な事柄を、見やすいように整理分類して、一目でわかるように書き表したもの。「人口動態を—にする」 2 臣下から君主に差し出す文書。「出師(すいし)の—」
ひと‐がき【人垣】
1 多くの人が垣のように立ち並ぶこと。「沿道に歓迎の—ができる」「—をかきわけて前へ出る」 2 上代、貴人の陵墓に多くの人を垣のように並べたこと。生き埋めにして殉死させた。「此の王の時始めて陵に...