てん‐もう【天網】
1 悪人や悪事をのがさないように、天が張りめぐらした網。「—逃(のが)れがたし」 2 中国本土で展開される監視カメラのネットワーク。人工知能による顔認識システムを採用し、短時間で個人の特定が可能...
天秤(てんびん)に掛(か)・ける
1 二つのものの優劣や軽重、利害得失などを比較する。「結婚と仕事を—・ける」 2 対立する二つのものの両方に関係をつけておき、どちらを選んでも自分に損がないようにする。両天秤を掛ける。「二人を—...
てんぴ‐ぼし【天日干し/天日乾し】
魚介類などを直接日光に当てて干すこと。また、そのようにして作った干物。
でんり‐ばこ【電離箱】
放射線検出器の一。放射線が入射すると器内の気体が電離し、電極間に電流が流れるようにしたもので、電極で放射線の線量やエネルギーなどを測定する。
でんぱ‐ゆうどう【電波誘導】
ロケットが予定した飛行経路をたどるように、地上から電波によって行う誘導。
天馬(てんば)空(くう)を行(ゆ)く
天馬が空を自由に駆けるように、着想などが自由奔放であるさまにいう。
てん‐び【諂媚】
こびへつらうこと。人の気に入るように振る舞うこと。
てん‐ぴつ【転筆】
書法の一。横画から縦画に、縦画から跳ねに転じるように、筆鋒が急に変化すること。転折(てんせつ)。
てんや‐わんや
[名・形動]大勢の人が秩序なく動き回り、ごった返すこと。また、そのさま。「宴会の準備で台所は—だ」 [補説]手に手にの意の「てんでん」と、関西方言でむちゃくちゃの意の「わや」とが結合してできた語...
でんりょく‐こうり【電力小売(り)】
電力を最終消費者に直接販売すること。 [補説]公益事業として少数の電力会社が市場を独占していたが、1990年代から各国で規制緩和が進み、民間事業者が参入できるようになった。日本では平成28年(2...