とき‐きか・せる【説(き)聞かせる】
[動サ下一][文]とききか・す[サ下二]よくわかるように説明して聞かせる。言いきかせる。「諄々(じゅんじゅん)と—・せる」
とうりつ‐ぞう【倒立像】
凸レンズなどを通して見られる像の上下が、物体の上下と反対になるもの。地上望遠鏡や双眼鏡では、補助レンズやプリズムを組み合わせて正立像が得られるように工夫されている。⇔正立像。
どう‐ゆう【同憂】
憂いをともにすること。同じように世の行く末を心配すること。「—の士」
どうちょう‐とせつ【道聴塗説】
《「論語」陽貨から》道ばたで聞きかじったことを、すぐにまた道ばたで自説のように、他人に話すこと。有意義なことを聞いても表面だけとらえて、すぐに他人に受け売りすること。また、いいかげんな受け売りの話。
どうちょう‐かいろ【同調回路】
コイルやコンデンサーの値を調節して特定周波数に同調できるようにした電気回路。
どうちょう‐ばいよう【同調培養】
微生物や細胞などの培養で、発育が均一になるように培養条件を調整し生活周期を同じにすること。
どう‐ちょう【同調】
[名](スル) 1 調子が同じであること。同じ調子。 2 他に調子を合わせること。他人の意見・主張などに賛同すること。「彼の提案に—する」 3 受信機などで、特定の周波数に共振するように固有振動...
どうちょう‐あつりょく【同調圧力】
集団において、少数意見を持つ人に対して、周囲の多くの人と同じように考え行動するよう、暗黙のうちに強制すること。
とうだい‐ぐさ【灯台草】
1 トウダイグサ科の越年草。道端に生え、高さ25〜35センチ。茎を切ると乳白色の汁が出る。茎頂に葉を輪生し、その上部に柄を伸ばし、春、黄緑色の1個の雌花と数個の雄花とをつけ、一つの花のように見え...
どう‐でも
[副] 1 強い意志を表す。なんとしても。どうしてでも。「—今日じゅうに仕上げる」 2 行為や考慮が十分になされた上での判断を表す。どうしても。「—こういう結論しか出ない」 3 とりたてて決める...