とら‐ひげ【虎髭】
虎のひげのように、毛がこわく突っ張った口ひげ。
とり‐かえ・す【取(り)返す】
[動サ五(四)] 1 人手に渡ったものを取り戻す。「おもちゃを—・す」「優勝旗を—・す」 2 再びもとのようにする。もとへ戻す。「元気を—・す」「勉強の遅れを—・す」
とり‐しま・る【取(り)締(ま)る】
[動ラ五(四)]不正や不法が行われないように監視する。管理・監督する。「違法行為を—・る」
ドライミスト【drymist】
水を霧状にして噴射し、地面近くの温度を下げる装置。水が蒸発する際に気化熱が奪われることを利用したもの。水の粒子は極めて微細なため、人が触れても濡れたように感じられない。商標名。
トリプティク【triptych】
キリスト教美術で、祭壇を飾るための三枚一組の聖画像。中央パネルの両側に翼パネルがあり、折り畳めるようになっている。
とり‐ひそ・む【取り潜む】
[動マ下二] 1 見えないように隠す。「日暮るれば…小竹の節(よ)を多く散らし置きて、つとめては—・めけり」〈著聞集・一六〉 2 静まらせる。とりしずめる。「酒宴—・めて」〈盛衰記・三〉
とり‐ま・く【取(り)巻く】
[動カ五(四)] 1 まわりを囲む。取り囲む。「やじうまに—・かれる」「業界を—・く事情」 2 人にまつわりついて、気に入るように振る舞う。「客に—・く」
とり‐はだ【鳥肌】
1 皮膚が、羽をむしり取った鳥の皮のようにぶつぶつになる現象。また、その肌。寒さや恐怖などによって立毛筋が収縮し毛が立って起こる。粟(あわ)はだ。「—が立つ」 2 ざらざらしている皮膚。鮫肌(さ...
鳥肌(とりはだ)が立(た)・つ
寒さや恐怖などによって、皮膚に鳥肌があらわれる。鳥肌立(だ)つ。「怪談に—・つ」 [補説]近年、「名演奏に—・つ」のように、深い感動の表現としても用いられることがある。
とり‐はから・う【取(り)計らう】
[動ワ五(ハ四)]物事がうまく運ぶように考えて処理をする。「穏便に—・う」 [可能]とりはからえる