ど‐ふ【土府】
陰陽道(おんようどう)で、土掘り・井戸掘り・溝作り・塀作りなどの工事をしてはいけないとされる日。
とび‐いろ【鳶色】
鳶の羽のような色。こげ茶色。
とびくも‐がみ【飛雲紙】
藍(あい)や紫の繊維を雲の飛んでいるように散らして漉(す)き込んだ鳥の子紙。
とびすけ【飛び介/飛び助】
《「突飛な者」あるいは「飛び上がり者」を人名のように表した語》軽率で落ち着きのない者。おっちょこちょい。また、浮かれ者。「常も利介は—で」〈浄・二つ腹帯〉
とび‐お・きる【飛(び)起きる】
[動カ上一][文]とびお・く[カ上二]飛びあがるように勢いよく起きる。「大声に驚いて—・きる」
とび・でる【飛(び)出る】
[動ダ下一]「飛び出す」に同じ。「目の玉が—・るような値段」
とび‐で【飛出】
能面の一。口を大きく開け、目を飛び出すように見開いた、神体を現す面。大飛出と小飛出とがあり、脇能や切能(きりのう)の後ジテに用いる。
とび‐にんぎょう【飛(び)人形】
2寸(約6センチ)ほどの割り竹の台に、張り子人形をとりつけ、台の下に仕掛けたばねによって、飛び上がるようにしたおもちゃ。
と・ぶ【飛ぶ/跳ぶ】
[動バ五(四)] 1 空中を移動する。飛行する。「鳥が—・ぶ」 2 吹かれて空中に舞う。「木の葉が—・ぶ」 3 飛行機に乗って目的地へ行く。「外相がワシントンヘ—・ぶ」 4 何かをめがけて勢いよ...
とび‐ひ【飛(び)火】
[名](スル) 1 火の粉が飛び散ること。また、その火の粉。 2 火事のとき、火の粉が飛んで離れた場所に燃えうつること。また、燃えうつったその火。「風下に—する」 3 事件の影響などが、無関係と...