ふや・す【増やす/殖やす】
[動サ五(四)]数量が多くなるようにする。ふえるようにする。「人数を—・す」⇔減らす。 →増(ま)す[用法] [補説]財産や動植物をふやす場合は多く「殖やす」と書く。 [可能]ふやせる
めかし・い
[接尾]《形容詞型活用[文]めか・し(シク活)》名詞や形容詞・形容動詞の語幹に付いて、そのような状態を呈している意を表す。…のようにみえる。…らしい。「なま—・い」「人—・い」「古—・い」
めか・す
[接尾]《動詞五(四)段型活用》名詞や形容動詞の語幹などに付いて、そのように見せかける、そのようにする、それらしく振る舞う、などの意を表す。「冗談—」「親切—」「秘密—」
目頭(めがしら)を押(お)さ・える
目頭からこぼれ出ようとする涙を指で押さえてとどめようとする。「—・えながら葬列に加わる」
めがねもち‐の‐うお【眼鏡持之魚】
ベラ科の海水魚。全長約1メートル。ベラ科では最大種で、2メートルに達するものもある。体は側扁し、目の前後に眼鏡のつるのような黒線が入る。老成魚は前額部がこぶのように突出し、ナポレオンの帽子に似る...
めい‐ゆう【迷優】
《「名優」をもじった語》上手のような下手のような、奇妙な演技を見せる俳優。
め・く
[接尾]《動詞五(四)段型活用》名詞、形容詞・形容動詞の語幹、副詞などに付いて動詞を作り、そのような状態になる、それに似たようすを示す意を表す。「春—・く」「ほの—・く」「今さら—・く」「ざわ—・く」
め‐かくし【目隠し】
[名](スル) 1 布などで目を覆って見えないようにすること。また、その覆うもの。「—してスイカ割りをする」 2 家の内部が外から見えないように覆い隠すこと。また、その覆い。はたいた。 3 「目...
めいし‐ほう【名詞法】
動詞・形容詞の活用形を名詞として使う用法。「読み書き」「遠く(を見る)」のように連用形を用いることが多いが、「すま(争)う」の「すもう(相撲)」、「から(辛)し」の「からし(芥子)」のように終止...
も‐よう【模様】
1 織物・染め物・工芸品などに装飾として施す種々の絵や形。また、ものの表面にあらわれた図形。文(あや)。文様。「美しい—の木目」「幾何学的な—」 2 物事のありさま。ようすや経過。「現場から事件...