サンバルテルミー‐の‐ぎゃくさつ【サンバルテルミーの虐殺】
《(フランス)Saint-Barthélemy》1572年8月24日(聖バルテルミーの祝日)の未明、パリに集まっていたユグノー(新教徒)が、カトリーヌ‐ド‐メディシスらによって虐殺された事件。3...
さんばがわ‐へんせいたい【三波川変成帯】
関東山地にはじまり、中央構造線の南側を天竜川流域・紀伊半島・四国を経て九州に至る、結晶片岩からなる地帯。1億〜8000万年前の造山運動によって形成したといわれ、群馬県南部の三波川流域にみられるも...
ジー‐アイ‐ビー【GIB】
《gastrointestinal bleeding》口腔から肛門に至る消化管のいずれかの部位で起こる出血。消化管の炎症・潰瘍・ポリープ・癌(がん)などによって起こる。消化管出血。
サンジョゼフ‐きょうかい【サンジョゼフ教会】
《Église Saint-Joseph du Havre》フランス北西部、ノルマンディー地方、セーヌ‐マリチーム県の都市ルアーブルにある鉄筋コンクリート造りの教会。建築家オーギュスト=ペレが第...
さんしょく‐せつ【三色説】
色覚についてのヘルムホルツの学説。網膜に赤・青・緑の3色に対応する3種の光受容器が存在すると仮定し、光の波長の違いによって受容器が興奮して色覚が発生するというもの。ヘリングの反対色説と対立した。...
サンスクリット‐ご【サンスクリット語】
《Sanskritは元来、完成された言語、雅語の意》インド‐ヨーロッパ語族のインド語派に属する言語。広義には、初期のベーダ語を含むが、狭義には、前5〜4世紀の文法家パーニニによって記述され、規範...
さんじゅうねん‐せんそう【三十年戦争】
1618年から1648年にかけて、ドイツを中心に行われた宗教戦争。ボヘミア王フェルディナントの新教徒圧迫が原因で、デンマーク・スウェーデン・フランスも参戦、ウエストファリア条約によって終結した。...
さんず‐の‐かわ【三途の川】
仏語。死後7日目に渡るという、冥途にある川。三つの瀬があり、生前の業(ごう)によって、善人は橋を、軽い罪人は浅瀬を、重い罪人は流れの速い深みを渡るという。三つ瀬川。渡り川。葬頭河(そうずか)。
さん‐しょう【三性】
仏語。 1 人の性の3種。善性、悪性、および善でも悪でもない中性の無記(むき)性。 2 一切の存在の本性や状態のあり方を、有無・仮実などを基準として3種に分けたもの。実体のない存在を実体と誤認す...
さんじゅう‐しょうてんレンズ【三重焦点レンズ】
場所によって三つの焦点距離をもつレンズ。遠近両用、遠中近用の眼鏡などに用いられ、用途が異なる三つのレンズの間にはっきりとした境目が存在する。三焦点レンズ。トリフォーカルレンズ。