ライン‐センサス【line census】
あらかじめ定められたコースに沿って歩き、目視や鳴き声によって野生生物の種類や数を調査する方法。→スポットセンサス
ライン‐センサー【line sensor】
1 光の明暗を電気信号に変換する素子が、一列または複数列に配置されたイメージセンサー。一次元的な画像しか得られないため、センサーまたは被写体が動くことによって二次元的な画像を得る。コピー機やイメ...
ライン‐どうめい【ライン同盟】
1806年、ナポレオンの保護下に結成された南西ドイツ諸国の同盟。プロイセン・オーストリアに対抗するためで、加盟国は最初16か国。これによって神聖ローマ帝国は崩壊。1813年、ナポレオンの没落とと...
ラインフェルス‐じょう【ラインフェルス城】
《Burg Rheinfels》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の町、ザンクトゴアールにある城。1245年に建造。18世紀にフランス軍によって破壊される以前はライン川沿岸で最大級の城だった...
ラウルソドレ‐きゅうでん【ラウルソドレ宮殿】
《Palácio Lauro Sodré》ブラジル北部、パラー州の都市ベレンにある宮殿。18世紀後半、イタリアの建築家アントニオ=ランディの設計によって建造された新古典様式の白亜の建物。同州初代...
らくいち‐らくざ【楽市楽座】
戦国時代から近世初期に、戦国大名が城下町を繁栄させるためにとった商業政策。それまでの座商人の特権廃止や市場税の廃止、また、座そのものの廃止によって、新興商人の自由営業を許したもの。→座8
らく‐ご【落語】
寄席演芸の一。こっけいを主にした話芸で、話の終わりに落ちのあるのが特徴。江戸初期の「醒睡笑(せいすいしょう)」の作者安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)を祖とするという。江戸系と上方系とがあり、同...
らく‐さん【酪酸】
有機酸の一。不快臭をもつ油状の液体。正酪酸・イソ酪酸の2種の異性体がある。正酪酸CH3CH2CH2COOHは、バターなどにグリセリンエステルとして含まれ、酪酸菌の発酵によっても生成。水・エタノー...
らくすい‐えん【楽水園】
福岡市博多区にある日本庭園。面積約3000平方メートル。明治時代の商人、下沢善右衛門親正(しもざわぜんえもんちかまさ)が明治39年(1906)に建てた別荘を再整備し、平成7年(1995)福岡市に...
ラクタム【lactam】
環式化合物で、環状部分に-NHCO-を有するもの。分子内でアミノ酸のアミド基とカルボキシル基とが脱水反応によって環状アミドを生成したもの。カプロラクタムやペニシリンなどがある。