てんしゃ‐ぼん【転写本】
手書きによって書き写された本。特に、写本を底本とし、さらに書き写された本。
でんし‐ほかく【電子捕獲】
1 原子核の放射性崩壊の一。核内の陽子が軌道電子を吸収して中性子となり、同時にニュートリノを放出する現象。β崩壊と同じく弱い相互作用によって生じる。1935年に湯川秀樹と坂田昌一が提唱し、193...
でんし‐レンジ【電子レンジ】
マイクロ波によって分子が振動して発熱する現象を利用して、食品を短時間に加熱する調理器。
でんしせん‐かいせつ【電子線回折】
電子線が光と同じように回折現象を示すこと。電子の波動性によって起こる。電子回折。
でんしスピン‐きょうめい【電子スピン共鳴】
不対電子が、外部から磁界を作用させると、そのスピンの磁気モーメントによって特定の周波数の電磁波、主にマイクロ波を吸収する現象。結晶の磁性の研究などに広く利用。ESR(electron spin ...
てんじ‐としょかん【点字図書館】
視覚障害者のために、点字図書と録音図書を作製または収集し、郵送によって貸し出す施設。身体障害者福祉法に基づいて設置される。
でんじ‐べん【電磁弁】
電磁石によってブランジャーとよばれる鉄芯を動かすことで開閉を行う弁。ガスや水などの流体の制御に使われる。電動弁に比べて応答速度が速いが開閉のみの制御しかできない。電磁バルブ。ソレノイド弁。ソレノ...
でんし‐りょけん【電子旅券】
顔写真(国によっては指紋も)・氏名・生年月日などの情報を入れたICチップを組み込んだ旅券。生体認証技術を使い、コンピューターで本人確認をする。仕様の異なる旅券の相互読み取り技術の開発が課題。IC...
てんじん‐ざき【天神崎】
和歌山県南西部、田辺市西部にある岬。田辺湾北側に位置する景勝地で、対岸の白浜半島とともに田辺湾の湾口を形成している。市民地主運動によって、宅地開発から自然を保護するための活動がなされ、日本におけ...
でん‐どう【伝導】
[名](スル) 1 伝え導くこと。 2 熱や電気が物体内を移動する現象。→熱伝導 →電気伝導 3 生物学で、興奮が同一細胞内に伝わっていくこと。神経や筋肉では活動電流によって伝わる。興奮伝導。