らくし‐しゃ【落柿舎】
京都市右京区嵯峨(さが)にあった向井去来の別宅。師の芭蕉がこの庵を訪ねて「嵯峨日記」を残した。現在の建物は、明治初年に再興。
らくし‐じょう【絡糸嬢】
《糸をつむぐ娘の意》クツワムシまたはコオロギの別名。
らくしゃ【洛叉】
《(梵)lakṣaの音写》古代インドの数量の単位。10万。一説には1億。
らく‐しゃ【落車】
[名](スル)乗っていた二輪車から落ちること。特に、自転車やオートバイの競技中の転倒についていう。
ラクシャドウィープ‐しょとう【ラクシャドウィープ諸島】
《Lakshadweep Islands》インド南西部、アラビア海に浮かぶ諸島。マラバル海岸の西約320キロメートルに位置する。ラッカディブ諸島、アミンディビ諸島などの島々を総称し、連邦直轄領に...
らく‐しゅ【落手】
[名](スル) 1 手紙・品物などを受け取ること。手に入れること。落掌。「お手紙—しました」 2 囲碁・将棋で、悪い手。
らく‐しゅ【落首】
風刺・批判・あざけりの意を含めた匿名のざれ歌。詩歌の形式による落書(らくしょ)。
ラクシュマナ‐じいん【ラクシュマナ寺院】
《Lakshmana Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒンズー教寺院。10世紀前半、チャンディーラ朝のヤショーバルマン王により建立。ビシュヌ神を祭る。高さ2...
ラクシュミー‐ナラヤン‐じいん【ラクシュミーナラヤン寺院】
《Laxmi Narayan Temple》インド北部の都市デリーにあるヒンズー教寺院。市街中心部に位置する。1932年に同国有数の財閥、ビルラ家により建立され、ビルラマンディル(ビルラの寺院)...
らく‐しょ【洛書】
中国夏王朝の時代、禹(う)が洪水を治めたとき、洛水から出た神亀の背中にあったという文様。禹はこれにもとづいて洪範九疇(こうはんきゅうちゅう)を作ったといわれる。→河図(かと)