おの‐みちまろ【小野三千麿】
[1897〜1956]野球選手・新聞記者。神奈川の生まれ。慶大で剛球投手として活躍後、慶応OBからなる三田倶楽部(クラブ)に入り、大正11年(1922)米国メジャーリーグ選抜から初の白星を挙げた...
尾羽(おは)うち枯(か)ら・す
《鷹(たか)の尾羽が傷ついてみすぼらしくなるところから》落ちぶれて、みすぼらしい姿になる。尾羽うち枯れる。「失業して—・した姿」
お‐べや【汚部屋】
俗に、汚らしい部屋。ごみを放置していて不潔だったり、生活に支障が出るほど物がちらかっていたりする部屋。
おぼこ
[名・形動]《「うぶこ(産子)」の音変化か》 1 まだ世慣れていないこと。また、そのさまや、そういう人。「—な娘」 2 生娘(きむすめ)。処女。おばこ。「もんはそんな—らしいものはすっかり無くし...
おも‐しろ・い【面白い】
[形][文]おもしろ・し[ク]《もと、目の前が明るくなる感じをいった語》 1 興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。「何か—・いことはないか」「仕事が—・くなってきた」「この作品は—・く...
おも‐にく・し【面憎し】
[形ク]顔を見るのも憎らしい。つらにくい。「などか必ずしも—・く引き入りたらむが賢からむ」〈紫式部日記〉
おんい‐てんとう【音位転倒】
一つの語の中の音素が入れ替わる現象。音位転換。メタテシス。 [補説]幼児が「とうもろこし」を「とうもころし」とする誤りなどにみられるが、「あらたし」から「あたらし(あたらしい)」のように、変化し...
おんな・し【女し】
[形シク]いかにも女らしい。「いとおほどかに—・しきものから、気色づきてぞおはするや」〈源・野分〉
おんな‐めか・し【女めかし】
[形シク]いかにも女らしい。「さこそ細やかに—・しけれども」〈今昔・二三・二四〉
おんな‐らし・い【女らしい】
[形][文]をんなら・し[シク]気性・態度・容姿などが、いかにも女であると思えるようすである。女性のもつべきと考えられている特質を備えている。女性的である。「—・い心配り」⇔男らしい。 [派生]...