ころ‐ころ
[副](スル) 1 まるい物、小さい物などが軽快に転がるさま。「まりが—(と)転がる」 2 ものが容易に倒れるさま。ころりころり。「横綱が—負けては困る」 3 物事が簡単に転じていくさま。ころ...
さむ・い【寒い】
[形][文]さむ・し[ク] 1 温度の低さを不快に感じる。また、そう感じるほど温度が低い。「セーターを着ないと—・い」「冬の—・い朝」《季 冬》「塩鯛の歯ぐきも—・し魚の店/芭蕉」⇔暑い。 2 ...
ざ◦らし
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連体形に推量の助動詞「らし」の付いた「ざるらし」の音変化「ざんらし」の撥音無表記。上代語》…ないらしい。「世の中はまこと二代(ふたよ)は行か—◦らし過ぎにし妹に逢...
じ
[接尾]体言に付いて、シク活用の形容詞をつくる。 1 …ではない、…に関係ない、などの意を表す。「時(とき)—」 2 それらしいさま、そのようなようす、などの意を表す。「男—」「鴨—」 [補説]...
さんすい‐おとこ【山水男】
みすぼらしい身なりの男。「身こそ墨絵の—、紙表具の体なりとも」〈浄・反魂香〉
三人(さんにん)寄(よ)れば文殊(もんじゅ)の知恵(ちえ)
《文殊は知恵をつかさどる菩薩》凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。
さん‐どく【惨毒】
[名・形動] 1 むごたらしく傷つけること。むごたらしく苦しめること。また、そのさま。「地震は災害の尤—なる者なり」〈津田真道・明六雑誌一七〉 2 むごたらしい害毒。
さん‐れつ【惨烈】
[名・形動]きわめてむごたらしいこと。きわめてきびしいこと。また、そのさま。「戦闘は—を極めた」「—な台風の爪痕」
さん‐じょう【惨状】
思わず目をそむけたくなるような、むごたらしいありさま。また、いたましいありさま。「事故現場の—」「難民の—を報じる」
じ【字】
1 言語を書き表すのに用いる符号。仮名・漢字・ローマ字・梵字(ぼんじ)・ハングルなど種類が多い。文字。 2 漢字。「この—は難しい」「当て—」 3 筆跡。「これは彼の—ではない」 4 (人の名や...