やあ‐やあ
[感]《「やあ」を重ねた語》 1 男性が軽いあいさつに用いる語。「—、おめずらしい」 2 相手に念を押したり、注意をひいたりするために発する語。「—、それはまことか」〈謡・烏帽子折〉 3 応答す...
やせ‐おとこ【痩せ男】
1 やせた男。また、みすぼらしい男。 2 能面の一。執念と怨恨(えんこん)とにやつれ果てた男の亡霊を表す。「阿漕(あこぎ)」「善知鳥(うとう)」「藤戸(ふじと)」の後ジテなどに用いる。
や‐ち【野致】
田舎らしい趣。ひなびた味わい。野趣(やしゅ)。「—に富む」
やせ‐ろうにん【痩せ浪人】
貧しくてみすぼらしい浪人。浪人をあざけっていう語。
ひめ【姫/媛】
[名] 1 女子の美称。「歌—」「乙—」⇔彦。 2 貴人の娘。姫君。 3 近世上方で、遊女のこと。
[接頭]物の名に付いて、小さくてかわいらしいものであることを表す。「—百合」「—鏡台」
ひな【雛】
[名] 1 卵からかえって最初の羽が生えそろうまでの鳥。また、親からえさをもらっている時期の鳥。ひよこ。ひなどり。「—がかえる」 2 雛人形。ひいな。「お—さま」《季 春》「草の戸も住み替はる...
しん‐さく【神作】
1 神の作ったもの。また、神の作ったようなすばらしいもの。 2 大坪流馬術の祖道禅が常陸(ひたち)の鹿島神宮に祈り、神伝によって作ったという精巧な鞍(くら)・鐙(あぶみ)など。 3 十作(じっさ...
つら‐にく・い【面憎い】
[形][文]つらにく・し[ク]顔をみるのも憎らしい。「生意気で—・い奴」
てい‐きあつ【低気圧】
1 周囲よりも気圧が低いこと。また、その領域。天気図上では、閉じた等圧線に囲まれた、楕円形または円形の低圧域をさす。周囲から風が吹き込み、吹き込んだ空気は上昇気流となるため、一般に天気が悪い。温...
ディーセント‐ワーク【decent work】
《decentは、まともな、適正な、の意》ILO(国際労働機関)がその活動理念として1999年に提唱した考え方。適度な勤労、という意味の英語。日本では「働きがいのある人間らしい仕事」と訳されている。