らっ‐か【落下】
[名](スル)高い所から落ちること。「看板が道路に—した」
らっ‐か【落花】
花が散り落ちること。また、散って落ちた花。特に、桜の花にいう。《季 春》「濡縁にいづくとも無き—かな/虚子」
らっ‐か【落果】
[名](スル)果実が成熟前に枝から落ちること。また、その果実。
ラッカ【Raqqa】
シリア北部の都市。ユーフラテス川中流域に位置する。紀元前3世紀のセレウコス朝時代の古代都市に起源し、東ローマ帝国、ウマイヤ朝、アッバース朝の支配を経て発展。13世紀にモンゴル帝国の攻撃を受けて衰...
落花(らっか)枝(えだ)に帰(かえ)らず
⇒落花枝に帰らず破鏡再び照らさず
落花(らっか)枝(えだ)に帰(かえ)らず破鏡(はきょう)再(ふたた)び照(て)らさず
散り落ちた花は元の枝に戻らず、壊れた鏡は元のように物を映しはしない。死んだ人は二度とこの世にかえってこないこと、また、いったん破れた男女の仲は再び元どおりにはならないことなどのたとえ。
らっ‐かく【落角】
落下する物体が描く軌道の、落下点における切線と水平面とがなす角度。
落花(らっか)心(こころ)あり
散りゆく無情の花びらにも流水に従う気持ちがあること。
らっか‐さん【落下傘】
⇒パラシュート [補説]書名別項。→落下傘
らっかさん【落下傘】
金子光晴の詩集。昭和23年(1948)刊。第二次大戦中に書きためられた反戦詩を収める。