らっかのごとく【落花の如く】
生田長江による小説。大正11年(1922)刊行。
らっかはえだにかえらずとも【落花は枝に還らずとも】
中村彰彦の長編歴史小説。副題「会津藩士・秋月悌次郎」。平成16年(2004)、上下2巻で刊行。
らっか‐りゅうすい【落花流水】
1 散る花と流れる水。 2 《花が流水に散れば、水もこれを受け入れ花を浮かせて流れてゆく意》男に女を慕う心があれば、女もまた情が生じて男を受け入れるということ。
らっか‐ろうぜき【落花狼藉】
1 花がばらばらに散ること。転じて、物が乱雑に散らばっていること。 2 花を乱暴に散らすこと。転じて、女性や子供に乱暴をはたらくこと。「—に及ぶ」
らっ‐かん【落款】
[名](スル)《落成の款識(かんし)の意》書画が完成したとき、作者が署名し、または押印すること。また、その署名や印。
らっ‐かん【楽観】
[名](スル) 1 物事の先行きをよいほうに考えて心配しないこと。心配するほどの事態でもないとして気楽に考えること。「病状は—を許さない」「状況を—する」「—視」⇔悲観。 2 すべての可能性を信...
らっかん‐し【楽観視】
[名](スル)物事の先行きがよいほうに向かうとみなすこと。心配しなくてよいと考えること。「市場縮小はもはや—できない」
らっかん‐てき【楽観的】
[形動]物事をうまくゆくものと考えて心配しないさま。「—な見通し」「—に考える」⇔悲観的。
らっかん‐バイアス【楽観バイアス】
自分自身の行動や能力などを実情よりも楽観的にとらえ、危険や脅威などを軽視する心的傾向。
ラッカー【lacquer】
ニトロセルロースなどを揮発性の溶剤に溶かし、樹脂・可塑剤・顔料などを加えて作った塗料。乾燥が速く、耐水性がよい。