じょうち‐りん【上地林】
江戸時代に社寺に属した林野で、明治時代になって政府に上納したもの。
がち‐りん【月輪】
1 《輪のように円いところから》月。がつりん。げつりん。 2 「月輪観(がちりんかん)」の略。
けち‐りん
(下に打消しの語を伴って用いる)非常にわずかなこと。ほんの少し。「おれが済みすましを付けたから—も間違(まちげえ)はねえ」〈滑・浮世風呂・四〉
しち‐りん【七輪/七厘】
《価が7厘ほどの炭で間に合うの意からという》炭火をおこしたり、煮炊きをしたりするための簡便な土製のこんろ。
ガス‐しちりん【ガス七厘】
ガスこんろ。
アセチレン【acetylene】
炭化水素の一。無色の可燃性気体。燃えると強い光と熱を出す。合成化学工業原料のほか、アセチレン灯・酸素アセチレン炎などにも利用。化学式CH≡CH エチン。アセチリン。アセチレンガス。
ポリアセチレン【polyacetylene】
アセチレンの重合物で炭素二重結合と一重結合が交互に並んだ高分子物質。沃素(ようそ)などを加えると、電気を通す。
メチルアセチレン【methylacetylene】
⇒プロピン
にち‐りん【日輪】
太陽の異称。 [補説]書名別項。→日輪
にちりん【日輪】
横光利一の小説。大正12年(1923)「新世界」誌に発表。