れい‐げつ【令月】
1 何事をするにもよい月。めでたい月。「嘉辰(かしん)—」 2 陰暦2月の異称。
れい‐げつ【例月】
いつもの月。また、毎月。「—どおり送金する」
れい‐げん【令厳】
《「厳」は厳父の意》他人を敬って、その父をいう語。
れい‐げん【例言】
[名](スル) 1 例を挙げて説明すること。「—するならば…」 2 書物の凡例(はんれい)として述べる言葉。「巻頭の—」
れい‐げん【霊験】
《「れいけん」とも》人の祈請に応じて神仏などが示す霊妙不可思議な力の現れ。利益(りやく)。「—あらたか」
れい‐げん【黎元】
《「黎」は黒色、「元」は首の意で、冠をつけない黒髪の頭の者の意。また一説に、「黎」はもろもろ、「元」は善で、人は善良であるという考えから》人民。庶民。たみ。黎民。黎首。
れい‐げん【冷厳】
[形動][文][ナリ] 1 冷静でおごそかなさま。「—な態度で臨む」 2 ひややかできびしく、人間の感情がはいる余地のないさま。「死という—な事実」
れいげん‐き【霊験記】
神仏などの示す霊妙な感応や利益を記した書。「長谷寺—」