ロクブリュヌ‐カップ‐マルタン【Roquebrune-Cap-Martin】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県、モナコとマントンの中間に位置する町。中世、異教徒からの攻撃を防ぐために、急峻(きゅうしゅん)な岩山や丘の上に城壁をめぐらして築いた「鷲(わし)の巣村」の一。...
ろくぶん‐ぎ【六分儀】
天体の高度を測るための携帯用の器械。望遠鏡、2枚の反射鏡、円周の6分の1(60度)の目盛りをつけた弧などからなる。船の位置を求める天文航法に使用。セクスタント。
ろくぶんぎ‐ざ【六分儀座】
南天の小星座。獅子座(ししざ)と海蛇座(うみへびざ)との間にあり、4月下旬の午後8時ごろ南中する。学名 (ラテン)Sextans
ろく‐へい【六蔽】
仏語。清浄心をおおう六種の悪心。慳貪(けんどん)・破戒・瞋恚(しんい)・懈怠(けだい)・散乱・愚痴。
ろくべえ
《江戸時代、飢饉のときに六兵衛という人が考案したという》サツマイモを原料とする麺。長崎県の郷土料理。作り方は対馬・島原など地域によって異なる。
ろく‐ぼ【六母】
六種の母。嫡母・継母・慈母・養母・庶母・乳母の称。〈書言字考節用集〉
ろくぼう‐せい【六芒星】
正六角形の辺を延長してできる、六つの突起をもつ星形。ヘキサグラム。→五芒星
ろく‐ぼく【肋木】
柱の間に多数の丸い横木を通した体操の固定用具。懸垂・足掛けなどをする。
ろく‐まい【禄米】
武士が主家から禄として与えられる米。扶持米(ふちまい)。
ろく‐まく【肋膜】
「胸膜(きょうまく)」に同じ。