ろ‐ざ【炉座】
南天の小星座。鯨座の南東にあり、12月下旬の午後8時ごろ、南天低く南中する。学名 (ラテン)Fornax
ろ‐ざ【露座/露坐】
[名](スル)屋根のない所に座ること。野天に座ること。「—の大仏」
ろ‐ざし【絽刺(し)】
日本刺繍(ししゅう)で、絽織りの透き目に色糸を刺して布目を埋め込み、模様を作るもの。袋物・帯・草履の表などに用いる。絽刺し縫い。
ロザムンデ【Rosamunde】
シューベルトの劇付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」の通称。1823年の作。ふつう、序曲のみが独立した管弦楽曲として演奏されることが多い。
ロザリオ【(ポルトガル)rosário】
1 カトリック教徒が祈りのときに用いる数珠(じゅず)様の輪。大珠6個、小珠53個を鎖でつないで輪状とし、十字架をつないだもの。コンタツ。 2 1の珠を繰りながら唱える祈り。ロザリオの祈り。
ロザリオ‐ドス‐プレートス‐きょうかい【ロザリオドスプレートス教会】
《Igreja de Nossa Senhora do Rosário dos Pretos》ブラジル東部、バイーア州の都市サルバドールの旧市街にある教会。18世紀に黒人主導で建てられた教会で、...
ロザリンド【Rosalind】
天王星の第13衛星。1986年にボイジャー2号の接近によって発見された。名の由来はシェークスピアの「お気に召すまま」の登場人物。天王星に8番目に近い軌道を公転する。非球形で平均直径は約70キロ。...
ロザリンド‐フランクリン【Rosalind Franklin】
火星探査計画エクソマーズの一環で、ESA(欧州宇宙機関)が開発したローバー。打ち上げ時期は未定。火星のオクシア平原に着陸し、地下2メートルまで穴を掘り、土壌分析を行うための機構を備える。名称は、...
ろ‐ざん【廬山】
中国、江西省北部にある山。鄱陽(はよう)湖の北西岸にあり、北を揚子江が流れる。標高1543メートル。景勝地。晋の慧遠(えおん)が白蓮社を結成した仏教の霊山。陶淵明の靖節(せいせつ)書院、白楽天の...
ろざん‐じ【廬山寺】
京都市上京区にある円浄宗(もと天台宗)の本山。天慶元年(938)良源が北山に創建、与願金剛院と称した。のち、船岡山の南に再興し、廬山天台講寺と改称。その後度々火災にあい、天正元年(1573)現在...