ミラノ【Milano】
イタリア北部、ロンバルディア平原にある商工業都市。同国の経済の中心地。ローマ時代は帝国随一の商業地。のちミラノ公国の首都として繁栄。ミラノ大聖堂のほか、スカラ座など多くの文化的建造物が残る。人口...
ミネルバ【Minerva】
ローマ神話で、知恵・工芸・戦争の女神。ギリシャ神話のアテナと同一視される。
ミュールハウゼン【Mühlhausen】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。8世紀ごろの集落に起源し、13世紀に神聖ローマ帝国の直轄都市となった。15世紀にハンザ同盟に加盟。旧市街には市庁舎、聖マリエン教会、バッハがオルガン奏者を務め...
ミトラス‐きょう【ミトラス教】
《Mithras》ローマ帝国で紀元前1世紀から紀元後5世紀まで主として軍人を中心に流布した密儀宗教の一派。古代インド・イラン宗教の神ミトラから影響を受けて成立した太陽神ミトラスを崇拝した。
ミストラ【Mystras】
ギリシャ南部、ペロポネソス半島南部にある廃墟の町。13世紀初頭に十字軍の砦が築かれたのが始まりで、東ローマ帝国の支配の下に14〜15世紀に最盛期を迎えた。山の斜面の最上部にカストロ(山城)、中腹...
ミデス【Mides】
チュニジア南部の山岳オアシスの村。アルジェリアとの国境近くに位置する。古代ローマ時代にはマデスとよばれた。ベルベル人の住居跡があるほか、深く刻まれた峡谷の景観美で知られ、観光地として人気がある。...
ミトラ【(梵)Mitra/(ペルシア)Mithra】
古代インド・イランの、光・盟約・正義・友情の神。ローマ帝国の太陽神ミトラスや大乗仏教の弥勒菩薩(みろくぼさつ)などにもこの神名が反映している。
モンテ‐カッシーノ【Monte Cassino】
イタリア中部、ローマとナポリの中間にある山。529年、聖ベネディクトゥスが修道院を建造した。
ラテン‐もじ【ラテン文字】
⇒ローマ字
ラゴス【Lagos】
ナイジェリア南西部の都市。ギニア湾に臨み、潟湖に浮かぶラゴス島、ビクトリア島、および本土部分で構成される。15世紀にポルトガルが交易拠点を置き、続いて英国の奴隷貿易の中心地になった。現在は西ア...