カンピドリオ‐の‐おか【カンピドリオの丘】
《Monte Campidoglio》イタリアの首都ローマにある丘。ローマの七丘の一で最も高い。古代ローマの宗教上の中心地として最高神ユピテル、ユノー、ミネルバの神殿が置かれた。16世紀にミケラ...
カステリ‐ロマーニ【Castelli Romani】
イタリアの首都ローマの南東約25キロメートル、アルバーニ丘陵一帯の町の総称。イタリア語で「ローマの城」を意味し、古代ローマ時代からルネサンス期に至るまで、皇帝・貴族・教皇らの別荘が建てられた。フ...
マッシモ‐きゅうでん【マッシモ宮殿】
《Palazzo Massimo》イタリアの首都ローマにある宮殿。共和国広場とテルミニ駅の間に位置する。現在はローマ国立博物館の主な展示施設の一つとして、紀元前2世紀から紀元4世紀にかけての彫刻...
イタリア【Italia】
ヨーロッパ大陸南部の国。正称、イタリア共和国。イタリア半島とシチリア・サルデーニャなどの島からなる。首都ローマ。北部では鉄鋼・化学工業が、南部ではオリーブ・オレンジなどの栽培が行われる。西ローマ...
ベネベント【Benevento】
イタリア南部、カンパニア州の都市。サバト川とカローレ川の合流点に位置する。古代ローマ時代よりアッピア街道の要衝として栄え、6世紀から11世紀までランゴバルド人が支配するベネベント公国の都が置かれ...
パンテオン【Pantheon】
1 《すべての神に捧げられた神殿の意》ローマ市内にある、古代ローマの円形神殿。古代ローマ最大の円蓋建築で、前27年アグリッパが建設。のち、焼失して、120年から125年にかけてハドリアヌス帝が再...
ばんみん‐ほう【万民法】
古代ローマで、ローマ市民以外にも適用された法規範。ローマ市民にのみ適用された市民法に対するもの。普遍的規範という性格から自然法と同一視され、また国際法の意味に用いられることもある。
ビラ‐アドリアーナ【Villa Adriana】
イタリアの首都ローマの東北東の町、チボリにある古代ローマ時代の遺跡。ローマ皇帝ハドリアヌスの別荘として2世紀に建造。ギリシャの風景を模した庭園やエジプトの神殿を模した建物などが残っている。199...
クサントス【Xanthos/Ξάνθος】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の都市アンタリヤの南西約110キロメートルに位置する。古代リキア王国の首都として栄え、当時はアリナと呼ばれた。紀元前6世紀にアケメネス朝ペルシア、前1...
カピトリーノ‐しんでん【カピトリーノ神殿】
《Tempio Capitolino》イタリア北部、ロンバルディア州の都市ブレシアにある古代ローマ時代の神殿跡。ローマ皇帝ウェスパシアヌスにより1世紀に建造された神殿と公共広場の遺跡がある。出土...