ネルソン【nelson】
レスリングで、相手の背後または側面からわきの下に手を入れて、首を攻める技。フルネルソン・ハーフネルソンがある。首攻め。
ね‐ほ・れる【寝惚れる】
[動ラ下一][文]ねほ・る[ラ下二]《「ねぼれる」とも》「ねぼける」に同じ。「義理も弁(わきま)えず云いたいことをいう大白痴(おおたわけ)、特(こと)さら—・れた耳にも」〈露伴・椀久物語〉
のう‐やくしゃ【能役者】
能楽を演じることを職業とする者。シテ方・ワキ方・狂言方・囃子(はやし)方の専門に分かれている。能楽師。
のうぜん‐はれん【凌霄葉蓮】
ノウゼンハレン科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は円形でハスに似る。夏、葉のわきから出た長い柄の先に、黄色または赤色の5弁花を開く。ペルーの原産で、日本には江戸時代に渡来。ナスターチウム。金蓮花(...
のなか‐の‐しみず【野中の清水】
1 野中にわき出る清水。特に、播磨(はりま)国印南野(いなみの)にあったという清水。冷たくてよい水であったが、のちにぬるくなってしまったという。[歌枕]「いにしへの—ぬるけれどもとの心をしる人ぞ...
ね‐ごころ【根心】
こころね。また、真意。本心。「むかし勤めし遊女の道は、さして取る比翼連理の—をわきまへて」〈浮・一代女・二〉
の‐わき【野分き】
《野の草を風が強く吹き分ける意》秋から冬にかけて吹く暴風。特に、二百十日・二百二十日前後に吹く台風。のわきのかぜ。のわけ。《季 秋》「吹きとばす石は浅間の—かな/芭蕉」 源氏物語第28巻の巻...
のの
神仏・日月など、尊ぶべきものをさしていう幼児語。ののさま。「弁(わきま)へ知らぬ稚子が、鉦(かんかん)が鳴る、—参ろ、と仏頼むも」〈浄・小野道風青柳硯〉
ねっ‐けつ【熱血】
熱い血潮。また、血がわきたつような激しい情熱。熱烈な意気込み。「—を注ぐ」
ニッチ【niche】
[名・形動] 1 西洋建築で、厚みのある壁をえぐって作ったくぼみ部分。彫像や花瓶などを置く。壁龕(へきがん)。 2 ある生物が生態系の中で占める位置。生態的地位。ニッチェ。 3 橋・トンネルなど...