あわ・せる【会(わ)せる/遭(わ)せる】
[動サ下一][文]あは・す[サ下二]《「合わせる」と同語源》 1 (会わせる)対面させる。面会させる。「社長に—・せる」 2 (遭わせる)事にぶつかるようにする。特に、苦い経験をさせる。「痛い目...
いり‐あわせ【入り合(わ)せ】
合わせて平均化すること。埋め合わせ。いれあわせ。「午飯(ひる)を抜いたから、晩には—に且つ食い、大に飲むとするんだが」〈鏡花・眉かくしの霊〉
たい‐しょう【対照】
[名](スル) 1 二つの事物を照らし合わせて比べること。「訳文を原文と—する」「—表」 2 全く性質の違う物どうしを並べ比べたとき、その違いがきわだつこと。また、その取り合わせ。コントラスト。...
あわせ【袷】
《「あ(合)わせる」の連用形から》裏地をつけて仕立てた着物。秋から春先にかけて用いる。近世では初夏と初秋に着るならわしがあった。あわせのころも。あわせぎぬ。《季 夏》「—きて身は世にありのすさび...
り‐うん【理運/利運】
1 よいめぐり合わせ。幸運。「—を得る」 2 道理にかなっていること。「今度山門の御訴訟、—の条もちろんに候」〈平家・一〉 3 当然出あうべきめぐりあわせ。道理にかなっためぐりあわせ。「これはう...
ぬ・う【縫う】
[動ワ五(ハ四)] 1 糸を通した針を布地などの裏表に交互に刺して進める。また、そのようにして布地などをつなぎ合わせたり、衣服などを作ったりする。「裾のほつれを—・う」「カーテンを—・う」 2 ...
ぬい‐ぐるみ【縫い包み】
1 芯にする物を布で包んで縫い合わせて形作ったもの。特に、綿などを芯に人や動物などの形に布を縫い合わせて作った、おもちゃの人形。「犬の—」 2 演劇で、犬・猿・狐などの動物や怪獣の形に作った衣装...
のり‐あわ・す【乗(り)合(わ)す】
[動サ五(四)]「乗り合わせる」に同じ。「同じ飛行機に—・す」
[動サ下二]「のりあわせる」の文語形。
ね‐あわせ【根合(わ)せ】
物合わせの一。平安時代の遊戯で、陰暦5月5日の端午の節句に、左右に分かれて菖蒲(しょうぶ)の根の長短を比べあい、和歌を詠み添えて勝負を競ったもの。菖蒲合わせ。
つき‐あわ・す【突(き)合(わ)す】
[動サ五(四)]「突き合わせる」に同じ。「額を—・して座る」
[動サ下二]「つきあわせる」の文語形。