わか‐もの【若者】
年の若い者。わこうど。青年。
わかもの‐ぐみ【若者組】
村落ごとに組織されていた青年男子の集団。多くは、15、6歳ごろに加入し、結婚とともに脱退する。若者宿を本拠とし、村落の警備・消防・祭礼・労働奉仕などに当たった。若衆組。若者仲間。→娘組(むすめぐみ)
わかもの‐ケアラー【若者ケアラー】
⇒ヤングケアラー
わかものこようそくしん‐ほう【若者雇用促進法】
《「青少年の雇用の促進等に関する法律」の通称》⇒青少年雇用促進法
わかもの‐やど【若者宿】
若者組に属する青年が集まったり寝泊まりしたりする家。若衆宿。泊り宿。泊り屋。→娘宿
ワカモレ【(スペイン)guacamole】
メキシコ料理に用いられるサルサの一。アボカドをつぶし、タマネギやトマトを加えたクリーム状のソース。
わかやえがき【和歌八重垣】
江戸中期の歌学書。7巻。有賀長伯著。元禄13年(1700)刊。和歌の心得・作法・用語などを解説した入門書。
わか‐やか【若やか】
[形動][文][ナリ]若くて生気に満ちているさま。また、若い人のようなさま。「—な人」「いと—なる心地もするかな」〈源・若菜上〉
わかやぎ‐だ・つ【若やぎ立つ】
[動タ四]若く見えるように装う。「みな—・ちて」〈枕・三五〉
わかやぎ‐りゅう【若柳流】
日本舞踊の流派の一。明治26年(1893)初世花柳寿輔(はなやぎじゅすけ)門下の芳松が、若柳吉松(のち寿童)を名のって創始。現在は多くの派に分裂している。