いろ‐しゅうさ【色収差】
レンズを通して物体の像を結ばせるとき、その像の位置・大きさが、光の波長によって異なること。不鮮明な像となるため、屈折率の異なる複数のレンズで補正する。
インターネット‐かでん【インターネット家電】
《Internet appliance》インターネットに接続する機能をもつ家電製品の総称。ネットワークを組んでリモコンで一括操作したり、インターネットに接続して外出先から携帯電話を通して操作した...
インフォマーシャル【informercial】
《インフォメーションとコマーシャルの合成語》テレビなどのメディアを通して提供する、情報を豊富に組み込んだ広告。情報提供型広告。
ウエット‐ベント【wet vent】
原子炉格納容器内の圧力を降下させるために圧力抑制プールを通して排気を行うこと。放射性物質が水に吸着されるため、外気への漏出を抑えることができる。→ドライベント
ウオツカ【(ロシア)vodka】
《「ウオッカ」「ウオトカ」とも》大麦・ライ麦を主原料としたロシアの代表的な蒸留酒。発酵後蒸留し、木炭層を通して脱臭する。特別に香りをつけたものはズブロウカとよぶ。アルコール分が40〜60パーセン...
うきよどこ【浮世床】
江戸後期の滑稽本。2編5冊。式亭三馬著。文化10〜11年(1813〜14)刊。髪結い床に集まる江戸庶民の会話を通して、当時の生活を活写している。三馬死後の文政6年(1823)、滝亭鯉丈(りゅうて...
うきよぶろ【浮世風呂】
江戸後期の滑稽本。4編9冊。式亭三馬著。文化6〜10年(1809〜1813)刊。銭湯に集まる江戸庶民の会話を通して、当時の生活の諸相を描いている。
うきよものがたり【浮世物語】
江戸前期の仮名草子。5巻。浅井了意作。寛文5年(1665)ごろ刊。主人公浮世房の一代記を通して、当時の享楽的な社会風俗を描いている。
うさ‐シャント【右左シャント】
右心室から左心室、または肺循環から体循環への異常な開口部を通して血液が流れる状態。右心室から拍出された静脈血が、肺でガス交換されず、二酸化炭素を多く含んだまま左心室から大動脈を経て全身に送り出さ...
うす‐び【薄日/薄陽】
1 薄雲を通してさす弱い日の光。弱い日差し。薄ら日。「雨が上がって—がさす」 2 低迷した状態からやや持ち直したときに見えてくる、かすかな希望のたとえ。「不況ながらも—を感じる」「低迷する雇用に...