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かに‐ぼうず【蟹坊主】
寺で住職や旅僧などに問答をしかけるというカニの化け物。昔話として各地に伝わる。化け蟹とも。
かに‐ぼたん【蟹牡丹】
文様・紋所の名。牡丹の花と葉の形をカニに見立てて名づけたもの。
かにまん‐じ【蟹満寺】
京都府木津川市山城町綺田にある新義真言宗智山派の寺。山号は普門山。行基の開創と伝える。正徳元年(1711)智積院の亮範が中興。少女がカニを救ったため蛇の害を逃れたという伝説がある。釈迦如来像は国...
かに‐みそ【蟹味噌】
1 カニの内臓やくず肉を味噌などで練り合わせたなめ味噌。 2 カニの内臓。
科(か)に盈(み)ちて後(のち)進(すす)む
《「孟子」離婁下から。「科」はくぼんだ所の意》水が流れるとき、くぼんだ所があると、まずそこにたまってから先へ流れていく。学問も、一歩一歩順を追って進むべきことをいう。
かに‐むし【蟹虫/擬蠍】
蛛形(ちゅけい)綱カニムシ目の節足動物の総称。体長2〜3ミリで、サソリに似るが、尾部はない。触肢はカニのはさみに似て大きい。落ち葉や樹皮の下などにすむ。あとしざり。
かにめ‐くぎ【蟹目釘】
カニの目状に、頭部が半球形になった鋲釘(びょうくぎ)。板戸などに用いる。
かにも‐かくにも
[副]「かにかくに」を強めた語。とにかく。いずれにせよ。「白髪生ふることは思はず変若水(をちみづ)は—求めて行かむ」〈万・六二八〉
かに‐もじ【蟹文字】
《カニが横にはうところから》欧文、特に英文をさしていう明治初期の語。横文字。蟹行(かいこう)文字。
かに‐もり【掃守/掃部】
古代の職名。宮中の掃除、敷物・設営のことなどをつかさどった。