さが【性/相】
1 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい—」 2 いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の—としてあきらめる」 3 よいところと悪いところ。特に、欠...
こっ‐ちゃ
[連語] 1 「ことじゃ」の音変化。「いや、大変な—」「こりゃえらい—」 2 「ことでは」の音変化。「知った—ない」「そんな—困る」 3 「ことやら」の音変化。「何の—わからん」
けしから◦ぬ【怪しからぬ】
[連語]⇒けしからん
こころ‐ざわり【心障り】
気に障ること。気がかり。「前後に—なくて胸安からん」〈一葉・やみ夜〉
カランコエ【(ラテン)Kalanchoe】
ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物の総称。マダガスカル島など熱帯に分布。日本では園芸上、特にベニベンケイをさし、花茎の先に4弁花が多数房状につき、色は赤・橙・桃・黄色などがある。
か‐じつ【暇日】
ひまな日。仕事が休みの日。「西走東奔遂に—なからんとす」〈織田訳・花柳春話〉
しっ‐とう【失当】
[名・形動]道理に合わないこと。当を得ていないこと。また、そのさま。不当。「郎君問う所の人は少しく—なる無からんや」〈東海散士・佳人之奇遇〉
イェルパハ‐さん【イェルパハ山】
《Yerupajá》南アメリカ、ペルー西部、ワイワシュ山脈にある山。標高6632メートル。ワスカラン山に次ぐ同国第2の高峰。首都リマの北約190キロメートルに位置し、アマゾン川に合流するマラニョ...
あろうこと‐か【有ろう事か】
[連語]《あってよいことか、の意》とんでもないことに。けしからんことに。「—、大恩ある人をだましてしまった」
あんじょう
[副]《「あぢ(味)よく」の音変化》ぐあいよく。うまく。現在では、多く関西地方で用いられる。「—、ものになるかならへんかわからんでも」〈井上友一郎・受胎〉