かい【会】
1 催し事のために多くの人が集まること。集まり。「—を開く」 2 目的や好みを同じくした人々が作る組織。「原生林を守る—」 3 出あうこと。めぐりあうこと。「鴻門(こうもん)の—」 4 ちょうど...
かい【回】
[名] 1 ある事柄を繰り返すときの、ひと区切り。回数。「—を重ねる」 2 野球で、イニング。「早い—」 [接尾]助数詞。数または順序を表す語に付いて、度数または順序を表すのに用いる。「七—...
かい【快】
[名]気持ちがよいこと。「—をむさぼる」「—、不快の感情」 [接頭]漢語名詞に付いて、こころよい、胸のすくような、などの意を表す。「—男児」「—記録」
かい【戒】
1 いましめ。さとし。「—を破る」 2 《(梵)śīlaの訳。習慣・性格などの意》仏語。在家や出家が過ちを防止するために守らなければならない禁制。また、その個々の条目。「五—」「—学」 3 漢文...
かい【怪】
[名] 1 あやしいこと。不思議、あるいは不気味なこと。「自然界の—」「古井戸の—」 2 化け物。変化(へんげ)。「古猫の—」 [接頭]漢語名詞に付いて、あやしい、うさんくさい、不思議な、な...
かい【界】
1 区切り。境(さかい)。仕切り。「—を接する」 2 限られた社会や範囲。多く接尾語的に用いる。「社交—」「文学—」 3 《(梵)dhātuの訳。部類・要素・基礎などの意》仏語。 ㋐人間存在の構...
かい【階】
[名] 1 上がり段。きざはし。階段。 2 多層の建物の一つの層。「受付は2—にある」 3 地質年代による地層区分の最小の単位。年代区分の「期」に対応し、「統」を細分したもの。 4 数学で、微...
かい【解】
1 意味をときあかすこと。解釈。また、その説明。→解する 2 与えられた問題に対する答え。 3 数学で、問題を解いて得られた結果。方程式の根、微分方程式を満足させる関数など。
かい【楷】
1 「楷書」の略。「—、行(ぎょう)、草(そう)」 2 ウルシ科の落葉高木。高さ約20メートル。葉は羽状複葉で、秋に紅葉する。孔子の墓に植えたと伝えられ、儒教や学問を象徴する樹木とされる。かいの...
かい【魁】
1 かしら。頭領。首領。 2 他に先んじること。また、そのもの。さきがけ。「伊太利国を以て絃歌の—となす」〈織田訳・花柳春話〉 3 古代中国の杓子(しゃくし)の一種。