あか‐かがち【赤酸漿】
ホオズキの古名。あかがち。「眼(まなこ)は—のごとし」〈神代紀・上〉
あき‐じめり【秋湿り】
秋の長雨。また、秋の長雨で冷えて湿りがちなこと。《季 秋》
アシル‐コエー【アシルCoA】
《acyl-CoA》脂肪酸と補酵素A(CoA)がチオエステル結合した化合物の総称。アセチルCoAなど。CoAチオエステル。アシル補酵素A。アシルコエンザイムA。
アセチル‐コエー【アセチルCoA】
《acetyl-CoA》補酵素A(CoA)のチオール基と酢酸のカルボキシル基がチオエステル結合した化合物。高エネルギー化合物の一つ。生体内で糖質・脂質・アミノ酸の代謝や脂肪酸の合成に関与する。ア...
あたま‐でっかち【頭でっかち】
[名・形動] 1 からだの他の部分に比べて、頭が大きいこと。また、そういう人や、そのさま。あたまがち。 2 上の部分が下の部分に比べて、ふつりあいに大きかったり多かったりすること。また、そのさま...
あつ・し【篤し】
[形シク]《古くは「あづし」》病気で弱っているさま。病気がちである。「いたうわづらひ給ひし御心地の後、いと—・しくなり給ひて」〈源・御法〉
あの‐さん【彼のさん】
[代] 1 三人称の人代名詞。あのおひと。あのかた。近世、主に遊里で用いられた。「—には逢ひともない」〈浄・冥途の飛脚〉 2 二人称の人代名詞。このおかた。「—は、私(わし)が事を相談すりゃ、お...
あまだれ‐びょうし【雨垂れ拍子】
1 雅楽や謡曲で、拍子を雨垂れのように一定の間隔でとること。 2 物事の進行がとぎれがちで、はかどらないこと。「仕事が—になって出来べきものも仕損(しそこな)う道理」〈露伴・五重塔〉
あり‐うち【有り内】
世間によくあること。ありがち。「偶中(まぐれあたり)という事は随分—の事と見えて」〈逍遥・当世書生気質〉
ありが【有賀】
姓氏の一。 [補説]「有賀」姓の人物有賀長伯(ありがちょうはく)有賀長雄(ありがながお)