ぎ‐さく【偽作】
[名](スル) 1 本物に似せて作ること。特に、書画などを本来の作者の作品に見せかけて作ること。また、その作品。贋作(がんさく)。 2 著作権者に無断で著作物の複製・発行などをすること。
ぎ‐さく【戯作】
《「きさく」とも》「げさく(戯作)」に同じ。「八文字屋が草紙、其磧(きせき)自笑の—多かる中に」〈浮・妾形気・序〉
ぎ‐さく【擬作】
1 似せて作ること。また、その作品。 2 詩会・歌会に備えて前もって詩歌を作っておくこと。また、その詩歌。「然るべき時名をあげたる歌は、多くは—にてありけるとかや」〈無名抄〉
ぎ‐さん【蟻蚕】
孵化(ふか)したばかりの蚕の幼虫。黒褐色の毛で覆われ、アリに似る。毛蚕(けご)。
ぎ‐さん【蟻酸】
最も簡単なカルボン酸。無色の刺激臭のある液体。アリやハチの毒腺(どくせん)やイラクサのとげなどの葉に含まれ、皮膚にふれると水疱(すいほう)ができる。最初にアリを蒸留して得られたところからの名。有...
ぎざ
1 いくつもの刻み目。ぎざぎざ。きざ。「—のある硬貨」 2 大正から昭和初期にかけて流通していた50銭銀貨のこと。
ギザ【Giza】
エジプト、ナイル川下流西岸の都市。首都カイロの対岸に位置し、クフ王のピラミッドをはじめとするギザの三大ピラミッドやスフィンクスがあることで有名。人口、行政区289万(2006)。ギゼー。エル‐ギザ。
ぎざ‐じゅう【ぎざ十】
俗に、側面にぎざのある十円硬貨のこと。→十円玉
ぎざ‐ぎざ【刻刻/段段】
[名・形動]のこぎりの歯のような細かい刻み目。また、その刻み目のあるさま。「—のある葉っぱ」「切り口が—になる」
[副](スル) のこぎりの歯のような刻み目が続いているさま。「縁(ふち)が—...
ギザ‐の‐さんだいピラミッド【ギザの三大ピラミッド】
エジプト、ナイル川下流西岸、首都カイロ近郊の都市ギザにある3基のピラミッドの通称。古代エジプトの3人の王、クフ、カフラー、メンカウラーのものとされる。最も大きいクフ王のピラミッド、2番目に大きい...