こん【根】
1 物事に飽きずに耐えうる力。気力。根気。「精も—もつきはてる」 2 《(梵)indriyaの訳。機関・能力の意》仏語。作用を起こす力。生命活動や感覚の原動力。感覚のもとになる眼・耳・鼻・舌・身...
こん【紺】
紫色を帯びた濃い青色。濃い藍色。
こん【喉】
[名]魚をいう女房詞。 [接尾]助数詞。魚の数を数えるのに用いる。「一—の魚」
こん【献】
[名]客にもてなす酒・肴(さかな)の膳部。「預かり蔵人小板敷きを昇り、大杯を取って共に—を勧む」〈雲図抄〉 [接尾]助数詞。 1 酒席などで、杯を飲みほす回数を表す。また、杯をさす度数にもい...
こん【魂】
1 こころ。精神。「詩は我—を動せども」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 人の肉体に宿る精気。たましい。霊魂。特に陽のたましいをいう。→魄(はく)「—は善所におもむけども、魄は、修羅道に残ってしばし苦し...
こん【鯤】
《「荘子」逍遥遊から》中国古代の想像上の大魚。北方の大海にすみ、大きさは幾千里だかわからないという。
こん【今】
姓氏の一。 [補説]「今」姓の人物今官一(こんかんいち)今東光(こんとうこう)今日出海(こんひでみ)今和次郎(こんわじろう)
コン
1 「コンディショニング」の略。「エア—」 2 「コントロール」の略。「ラジ—」「リモ—」 3 「コンクリート」の略。「生(なま)—」 4 「コンプレックス」の略。「マザ—」 5 「コンピュータ...
こん【此】
[代]《「これ」の音変化》「これ」に同じ。「—だけ」 [連体]《「この」の音変化》「この」に同じ。「—次(つぎ)」「—くらいの量」
こん【今】
[連体] 1 現在の。いまの。「—国会」「—世紀」「—シーズン」 2 本日の。きょうの。「—夜半」