ハッシ‐メサウド【Hassi-Messaoud】
アルジェリア北東部、サハラ砂漠北部にある町。アラビア語で「豊かな井戸」を意味する。1954年に発見された同国最大級の油田がある。地中海岸の港湾都市オラン、ベジャイア、アルジェ、スキクダなどとパイ...
バンダルギン‐こくりつこうえん【バンダルギン国立公園】
《Parc national du banc d'Arguin》モーリタニアの西部、大西洋沿岸に広がる国立公園。面積は1万2000平方キロメートル。およそ半分が海域で、沖合は寒流と暖流が交わるた...
ビスクラ【Biskra】
アルジェリア北東部のオアシス都市。サハラアトラス山脈の南麓、ビスクラ川沿いに位置する。古代ローマの植民都市に起源する。古くからサハラ砂漠北縁の交易拠点として栄えた。ナツメヤシとオリーブの産地。冬...
フェザン【Fezzan】
リビア南西内陸部の地域名。サハラ砂漠の一部でオアシスが点在する。主な都市はムルズク、セブハであり、古くからサハラ交易で栄えた。アラブ人のほか、遊牧民のトゥアレグ族が居住する。フェザーン。
ブラック‐アフリカ【Black Africa】
アフリカ大陸のうち、サハラ砂漠以南の黒人が居住している地域、または国々の総称。差別的な表現というところから現在は「サブサハラアフリカ」ということが多い。
ブーヌーラ【Bounoura】
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア東郊の集落。10世紀から11世紀頃、イバード派ベルベル人によって築かれた、丘の頂のモスクを中心とする古い街...
ベシャール【Béchar】
アルジェリア西部のオアシス都市。旧称コロンベシャール。サハラ砂漠の北端、モロッコとの国境近くに位置する。20世紀初頭にフランス軍の駐屯地が置かれた。また、石炭・鉄鉱・銅鉱の産地となり、鉄道敷設に...
ベニ‐イスゲン【Beni isguen】
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア南東郊の集落。10世紀から11世紀頃、イバード派ベルベル人によって築かれた丘の頂のモスクを中心とする古い街...
ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥/珠鶏】
キジ目ホロホロチョウ科の鳥。全長約55センチ。体は丸く、黒に白の斑があり、顔・首は裸出して青い。尾は短く、けづめはない。家禽(かきん)化され、食用。同科に7種があり、すべてアフリカのサハラ砂漠以...
ホワイト‐アフリカ【White Africa】
サハラ砂漠より南をさすブラックアフリカに対する語。北アフリカ。