《saber-toothed tigerから》⇒剣歯虎 (けんしこ)
出典:gooニュース
古代の獣「サーベルタイガー」のミイラ発見 約3万2000年前の幼体 国際研究チームが分析
フランスのポアティエ大学などの研究チームは、サーベルタイガーの一種「ホモテリウム・ラティデンス」のミイラを発見したとする研究報告を発表した。シベリアの永久凍土で見つかったもので、約3万2000年前の幼体のものと推定している。現生するライオンの幼体と比べると、身体の形状に大きな違いがあることが判明した。
サーベルタイガーのミイラを発見、ついに本当の姿が明らかに
マンモスなどの大型動物の狩りを得意としていたサーベルタイガーは、気候変動や人間の活動によって大型の獲物が姿を消したのに伴い、絶滅した。現在、サーベルタイガーのような狩りをするネコ科動物はいないため、ミイラの軟組織は、これまで骨から想像するしかなかった古生物学者に、新たに多くの詳しい情報をもたらしている。 ミイラの小さな足からですら、新たな発見がある。
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