はな・す【放す】
[動サ五(四)]《「離す」と同語源》 1 捕らえられたりつながれたりしている動物などを自由にしてやる。「魚を川に—・す」「猟犬を—・す」 2 握ったりつかんだりしていたのをやめる。「母の手を—・...
ごろ‐ごろ
[副](スル) 1 雷鳴のとどろき響く音、また、それに類する音を表す語。「雷が—鳴りだす」 2 大きくて重い物が、音を立ててゆっくり転がるさま。また、その音を表す語。「岩が—(と)転がり落ちる...
ぼう【茫】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 広々としているさま。「洞庭湖はただ白く—として空と水の境が無く」〈太宰・竹青〉 2 ぼんやりとしているさま。「その意味—として知るべからざりけり」〈中村訳・西...
からだ【体/躰/躯/身体】
1 ㋐動物の頭・胴・手足などのすべてをまとめていう語。五体。しんたい。「—を横たえる」 ㋑頭・手足を除いた、胴。「—を反らす」「—の線が崩れる」 ㋒体格。骨格。からだつき。「がっしりした—」 2...
ほう‐い【方位】
1 ある方向が、基準の方向に対してどのようであるかの関係を表したもの。通常は子午線の方向を北・南、これに直角に交わる方向に東・西を定めた4方位を基準とし、その中間を北東・北西・南東・南西として加...
から‐が
[連語]《格助詞「から」+格助詞「が」》体言、体言に準じるものに直接、または「にして」を介して付き、他を言う前に、その事柄、物事自体が以下に述べるごとくである意を表す。…からはじめて。…をはじめ...
へん‐ぽう【返報】
[名](スル) 1 人がしてくれたことに対してむくいること。また、むくいるための行為や金品。返礼。「受けた親切に—する」 2 恨みに対して仕返しをすること。また、その仕返し。「侮辱に対して—する...
エレクトロニック‐バンキング【electronic banking】
コンピューターや通信技術を駆使して、銀行が取引の機械化を進めたり、サービスの向上を図ったりすること。企業向けのファームバンキング、家庭向けのホームバンキングなどがある。従来、専用の端末を電話線に...
か‐ね
[連語]《終助詞「か」+終助詞「ね」》 1 疑いや不審を抱きながら、念を押す意を表す。「それは本当のこと—」 2 質問をする意を表す。「元気—」 3 (「どうして…かね」などの形で)詰問や非難の...
カルシウム【(英)・(オランダ)calcium】
アルカリ土類金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属。酸や温水とは激しく反応して水素を発生する。天然には大理石・石灰岩・石膏(せっこう)などに含まれる。動物では炭酸カルシウムとして貝殻などの、燐...