ふり‐てがた【振(り)手形】
江戸時代、両替屋に預金をしている者が、その両替屋を支払人として発行した手形。また、両替屋間で、互いにその相手を支払人として発行された手形。記名式所持人払い。大坂で多く行われたので大坂手形ともいう...
ブルー‐カーボン【blue carbon】
沿岸海域の海洋生物が二酸化炭素を吸収して固定される炭素。貝殻やサンゴの骨格など、おもに炭酸カルシウムとして固定される。陸上の植物の光合成によって固定された炭素(グリーンカーボン)に対していう。
たて‐いし【立(て)石】
1 庭園にかざりとしてまっすぐに立てて置いた石。横石に対していう。 2 道しるべや墓標などとして立てた石。
きゅうぎょう‐きゅうふ【休業給付】
通勤災害に対して給付される労災保険の一。通勤途中の負傷・疾病の治療のため労働できず、賃金を受けられない場合に、休業4日目から1日につき給付基礎日額の60パーセントが支給される。ほかに、特別支給金...
そこ‐ら【其処ら】
[代]中称の指示代名詞。 1 聞き手のいる場所のあたりをおおまかにさす。そのあたり。そのへん。「—を散歩してくる」 2 聞き手に関する事柄のだいたいの程度をさす。そのくらい。そのへん。そこいら...
キューアールコード‐けっさい【QRコード決済】
QRコードによる電子決済。スマートホンなどでQRコードを提示して、店舗の端末で読み込む方式と、店舗側のQRコードをスマートホンのカメラ機能で読み込む方式の2種類がある。バーコード決済とともにコー...
プリタニオン【Prytaneion/Πρυτανείο】
ギリシャ、ペロポネソス半島北西部、ゼウスの神域として知られるオリンピアにある遺跡。紀元前4世紀、マケドニア王フィリッポス2世による全ギリシャ統一を記念して建造。古代オリンピックの評議会の事務所だ...
ブブブ【Bububu】
タンザニア東部、ザンジバル島の西部の町。ザンジバルシティーの北に位置する。同島初の鉄道がストーンタウンの港と結ばれていたが廃線となり、現在は機関車の出す音が地名として残っている。海岸保養地として...
ふ‐はん【浮泛/浮汎】
[名・形動](スル)《「泛」「汎」も浮かぶ意》 1 浮つくこと。また、そのさま。だらしのない状態。「一試して功を成し—して定まらざる人に愈ること遠しと云り」〈中村訳・西国立志編〉 2 水に浮かび...
ふし‐にんてい【父子認定】
父と子の関係にあると認めること。父子関係認定。 [補説]生物学的な父子関係はDNA鑑定によって確認できるが、法的な父子関係の認定は最終的に裁判所の判断に委ねられる。妻が婚姻中に妊娠した子は、民法...