しば‐さし【柴挿(し)/柴指(し)】
祭りの物忌みの際、そのしるしとして柴をさすこと。また、祭場の標示あるいは祭場の境を示すために立てる柴。
しば‐ざかな【芝魚/芝肴】
江戸の芝浦あたりの海でとれた小魚。新鮮・美味とされた。しばもの。「—もそれぞれに食ひ覚え」〈浮・永代蔵・三〉
しば‐ざくら【芝桜】
ハナシノブ科の多年草。高さ約10センチ。地をはうように密生し、葉は細長くかたい。春に淡桃・赤・白色などの花をつける。北アメリカの原産。モスフロックス。花爪草(はなつめくさ)。《季 春》
しばし【暫し】
[副]《「しまし」の音変化》少しの間継続するさま。しばらく。「歓声は—続いた」「—の別れ」「待て—」
しば‐しば
[副](スル)しきりにまばたきをするさま。しぱしぱ。「目を—させる」
しば‐しば【屡/屡々】
[副]同じ事が何度も重なって行われるさま。たびたび。「この種の事件は—起こる」 →度度(たびたび)[用法]
しばしば‐め【しばしば目】
涙ぐんで目をしばたたくこと。また、その目つき。「せきあげせきあげ泣きければ、浄閑も—」〈浄・寿の門松〉
シバス【Sivas】
トルコ中東部の都市。アナトリア高原の標高1300メートルの高地に位置する。古代ローマ時代はセバステまたはセバスティアとよばれ、交易の拠点として栄えた。セルジュークトルコ時代に築かれたウルモスク、...
しば‐ずり【芝摺】
鎧(よろい)の草摺(くさずり)の最も下の板。
しばた【柴田】
姓氏の一。 [補説]「柴田」姓の人物柴田勝家(しばたかついえ)柴田鳩翁(しばたきゅうおう)柴田桂太(しばたけいた)柴田翔(しばたしょう)柴田是真(しばたぜしん)柴田南雄(しばたみなお)柴田雄次(...