ぜつ【舌】
[音]ゼツ(呉) [訓]した [学習漢字]6年 〈ゼツ〉 1 した。「舌苔(ぜったい)・舌端」 2 口でしゃべること。「舌戦・舌代/口舌(こうぜつ・くぜつ)・饒舌(じょうぜつ)・毒舌・筆舌・弁...
ろう‐げん【弄言】
言葉をもてあそぶこと。やたらにしゃべること。弄舌(ろうぜつ)。
頰桁(ほおげた)を叩(たた)・く
しゃべる。非難の意をこめた言い方。「法師ども、まだ—・くかと」〈浄・都の富士〉
べん【弁〔辨〕〔辯〕〔瓣〕】
[音]ベン(呉) [訓]わきまえる [学習漢字]5年 1 是非・善悪を区別する。わきまえる。「弁別/思弁」 2 けじめをつけて処理する。「弁済・弁償/勘弁・支弁・自弁」 3 弁当。「駅弁・腰弁(...
ぼう‐はく【傍白】
演劇で、相手役には聞こえず観客だけに知らせるかたちでしゃべるせりふ。内心のつぶやきなどを表す。わきぜりふ。
べり‐た・つ
[動タ下二]しゃべりたてる。べらべらしゃべる。「たった一人で—・つる」〈浄・油地獄〉
ま‐だる・い【間怠い】
[形][文]まだる・し[ク]まのびしたり、手際が悪かったりして、じれったい。「—・い口調でしゃべる」 [派生]まだるさ[名]
べら‐べら
[副](スル) 1 立て続けに勢いよくしゃべるさま。「—(と)まくしたてる」 2 布などが薄くて張りのないさま。「—(と)した安物の生地」 3 悠長なさま。「此半兵衛は蔵に—何していやる」〈浄...
ぺら‐ぺら
[副](スル) 1 軽々しくよくしゃべるさま。「人の秘密を—(と)話してしまう」 2 外国語をよどみなく自由に話すさま。「英語で—(と)答える」 3 続けざまに紙をめくるさま。「—(と)ページ...
まくし‐た・てる【捲し立てる】
[動タ下一][文]まくした・つ[タ下二]勢いよく続けざまにしゃべる。「日ごろの不満を一息に—・てる」