たい‐しょうぐん【大将軍】
《「だいしょうぐん」とも》 1 古代、朝廷に反抗するものを征討するために派遣された官軍の総指揮官。「征東—」 2 平安末期、武臣を統御する人。 3 鎌倉時代以来、江戸時代まで武家政権の長。→征夷...
たい‐しん【大進】
《「だいじん」「だいしん」とも》律令制で、中宮職(ちゅうぐうしき)・皇太后宮職・東宮坊・京職・修理職(しゅりしき)・大膳職などの判官(じょう)のうち、少進の上に位するもの。
たいじ【大治】
《「だいじ」とも》平安後期、崇徳天皇の時の年号。1126年1月22日〜1131年1月29日。
たいせつ‐ざん【大雪山】
《「だいせつざん」とも》北海道中央部の火山群。主峰の旭岳は北海道の最高峰で標高2291メートル。
中国、四川省西部にある山脈。最高峰はミニヤコンカ(貢嘎(こんか)山)の標高7556メートル。...
たい‐ち【大痴/大癡】
《「だいち」とも》非常に愚かなこと。大愚。
たい‐ち【大知/大智】
《「だいち」とも》いちだんとすぐれた知恵。また、それをもつ人。
たい‐とう【大盗】
《「だいとう」とも》おおどろぼう。大盗賊。
たい‐ぶ【大部】
《「だいぶ」とも》 1 一つの書物などの冊数や巻数の多いこと。また、そのページ数・紙数の多いこと。大冊。「—の著作」「—の書類」 2 大部分。ほとんど全部。「火災により古記録の—を失う」
たいほう【大宝】
《「だいほう」とも》文武天皇の時の年号。701年3月21日〜704年5月10日。
たい‐ぼん【大犯】
《「だいぼん」とも》大きな罪。重大な罪。大罪。「この重衡卿—の悪人たるうへ」〈平家・一一〉